職場で後輩ができた!後輩指導の3つのポイントとは?

職場で後輩ができた!後輩指導の3つのポイントとは? お仕事の悩み・疑問

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


工場派遣で働いていると、人の入れ替わりで自分の部署に新人スタッフが入ってくることがあります。
時には入社時のレクチャーや社内ルールの伝達を任されることもあるかもしれません。さらに長く同じ職場で働いていると、担当業務の後輩指導をお願いされることもあるでしょう。

後輩指導はマネジメントスキルを上げるだけではなく、自分の仕事の仕方を振り返ることになるので、業務のスキルアップにも繋がります。

しかし、後輩指導はベテランの管理職や指導官でも頭を悩ませることのある、難しい仕事でもあります。

今回は、後輩指導の3つのポイントについて紹介します!

・後輩とのファーストコンタクトの取り方
・後輩指導のポイント
・後輩指導から管理者としての心得を学ぶ

ねこじ
後輩指導は、ご自身の成長ステップの1つです。頼れる先輩として成長するためにも、後輩指導のポイントを確認しておきましょう!

後輩とのファーストコンタクトの取り方

後輩ができた時、皆さんは最初にどんな話をしますか?
皆さんも今の職場でお仕事を始めた頃は初めての環境に戸惑っていたかと思います。もちろん後輩も同じ気持ちです。

まずは、どんなに忙しくても、手を止めて相手の目を見てにこやかに最初のあいさつを行うようにしましょう。そうすることで、相手も緊張がほぐれその後の指導やコミュニケーションが円滑にはかりやすくなりますよ。

最初のあいさつの時にどうしても手が離せず簡単なあいさつしかできなかった場合は、手が空いた時に改めて時間を取りあいさつすることをオススメします。丁寧な印象が伝わり、相談や質問をしてもらいやすくなります。

職人気質の方に多い「技や仕事は見て自分の物にする」という考え方は確かに大切です。しかし最初にしっかり基礎を指導しておくことで、後輩を含めたチーム全体の効率性が上がることが期待できます。

また、仕事をスムーズに覚えて出来るようになれば、後輩がチームに馴染みやすくなるといったメリットがあります。

後輩が新しい職場に入った時は、先輩であるあなたから積極的にコミュニケーションをはかり、はやくチームとお仕事に馴染めるよう工夫をしてあげて下さいね!

後輩指導の3つのポイント

後輩の指導はマニュアル通りに指導しても一人ひとり結果や成果は異なります。それは性格やスキルが異なるため。
一人ひとりの性格やスキルに合わせ、3つのポイントをおさえながら指導してみてくださいね。

ねこじ
工場のお仕事だけではなく、いろんなお仕事で活かせるポイントです◎

先輩としての自覚を持つ

後輩の立場からみると、業務や仕事指導をしてくれる先輩は一番身近なお手本です。仕事の進め方や社内での立ち居振る舞いは自分が思っている以上に後輩に見られていることを意識しましょう。
指導する立場の人間が後ろ向きな気持ちで仕事に取り組んでいたり、会社や上司の愚痴ばかりこぼす人であれば後輩のモチベーション低下にも繋がりかねません。さらに「この先輩の指導で大丈夫かな?」と不安を感じさせてしまうこともあるでしょう。
指導する立場としてしっかり自覚を持ち模範となる行動を意識してみてくださいね。

風通しのよい雰囲気作りを心がける

仕事が忙しくなるとついピリピリしたり、話しかけにくい雰囲気になってしまう方がいます。たまにであれば後輩もタイミングをみて声をかけることが出来るかもしれません。しかしいつも忙しくしていたり機嫌悪く話しかけにくい雰囲気を作っていると、後輩から仕事の報告・連絡・相談がしづらくなる恐れがあります。

結果として伝達ミスや意識のズレといったことが起こり、仕事にも支障をきたしてしまう可能性も。
指導する側の対応次第で関係性が変化するという意識をしっかり持ち、いつでも話掛けられるようなオープンな雰囲気作りを心がけましょう。

相手の立場に立ち指導する

後輩指導をしていると、つい「教えたばかりなのに!」「こんな基礎的なことも知らないのか!」と感情的になることもあるかもしれません。
「この程度はできて当然」という主観的な考えを持つことや、「他の新人は1回で覚えられた」という他者との比較をしないように心がけることも指導としてとても大切なポイントです。

一人ひとり得意不得意や経験・スキルは異なることを前提に、後輩の能力を最大限に引き出すにはどうすれば良いのかを基準に考えてみてください。
そうすることにより、後輩にも自分のことを理解して指導してくれているということが伝わり、指導をしやすい環境を創り上げることができるかもしれません。

ちょっとした心がけや意識、後輩へのコミュニケーションのはかり方を変えるだけで後輩との距離が近くなったり、信頼関係が築けたりするものです。
まずは先輩の立場としてできることから1つずつ試してみて下さいね。

後輩指導から管理者への心得を学ぶ

後輩指導は、人を束ねる管理者(マネージャー)へのステップの1つ。
後輩指導をすると、管理者として必要なマネジメントの基礎を学ぶことができます。

  • 状況に合わせたミスの伝え方を学べる
  • 人の気持ちを理解することができる
  • 相手の立場に立って物事を考えることができる
  • 良好な人間関係を築く方法を学べる

上記は管理者として心得ておきたいマネジメントの基礎です。
後輩指導が上手に進まない場合は、上司に指示を仰いだりチームのメンバーに相談してみるのも良いでしょう。
上司からは経験をもとに別の指導法を教えてもらえたり、メンバーからは違う視点からアドバイスをもらうことができるかもしれませんよ。

まとめ

工場派遣で後輩ができた!指導の3つポイントとは?

後輩が出来た時の指導のポイントは以下の通りです。

  1. 先輩としての自覚を持つ
  2. 風通しのよい雰囲気作りを心がける
  3. 相手の立場に立ち指導する

後輩一人ひとり、性格や経験、スキルが全く違うことを理解しながら、先入観を持たず個々人に合わせて指導を変えることが大切。

後輩との距離の取り方や、話しかけやすい雰囲気を作ることも心がけながら後輩指導を試みてくださいね。

ねこじ
後輩を一人の製造のプロとして育てると同時に、自分自身もマネジメント力を身に着けご自身のスキルとして経験値を上げていきましょう!

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