ロールモデルとは?「なりたい人」を持つことの大切さとは

お仕事の悩み・疑問

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


皆さんは”ロールモデル”という言葉を知っていますか。
ロールモデルとは、具体的な技術や行動、考え方などを見本・規範とする対象になる人材のことを言います。いわゆる「お手本となる人物」や「将来目指したい人物」のこと。(出典:厚生労働省「メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアル」)

最近では自社の人材戦略に取り入れている企業も増えており、その注目度は高まっているようです。
もしあなたが仕事への意欲が低下気味でモチベーションが高まらない場合、その仕事においての具体的な未来・将来像が見えていないせいかもしれません。
ロールモデルを設定することで、下記のようなメリットを得られることがあります。

  • 目標が定まり具体的な行動目標を設定できる
  • 仕事へのモチベーションが高まる
  • 自分も憧れの対象になりたいと思うことにより、技術や行動のクオリティーが上がる
ねこじ
皆さんもロールモデルについて知識を深め、ご自身のワークスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。

ロールモデルって何?

そもそも「ロールモデルとは何か?」ということからお伝えしたいと思います。

ロールモデルとは、具体的な技術や行動、考え方などを見本・規範とする対象になる人物のことを言います。

このロールモデルは、「技術を学ぶなら〇〇さん」「マネージメント能力ならば■■さん」というように、尊敬する内容や自分が知り得たい知識や技術によって複数の人を設定することもあります。
ロールモデルを設定することで得られる一番のメリットは、キャリアや進むべき道の「見える化」ができる点。自分の設定したロールモデルになるためには、どのように仕事を進めたら良いのか、どのような振る舞いをすることで部下や同僚から慕われるのか、など実際にいる身近な人物を通じて学ぶことができます。

またロールモデルとなる人物がいることにより、無意識にその人の行動をまねていることもあります。結果として自己成長し、今まで以上のパフォーマンスを仕事で発揮できることもあるでしょう。

自分のロールモデルを探してみよう

ではロールモデルを探す時の注意点はあるのでしょうか。

ロールモデルは同じ部署や会社の人でなければならない、ということはありません。しかしその人の仕事への姿勢や行動を真似するという点では、行動の観察ができる身近な人が理想ですよね。

「自分もあの先輩みたいなスキルが欲しい!」と思えるような技術に特化している人や、チームをまとめるリーダーシップ性が高い人など、何人か職場の理想とする人物をピックアップしてみてください。
直属の上司や先輩といったロールモデルから直接、仕事を任せてもらえて、助言をもらえる関係やポジションであればなお良いと言われています。自分のロールモデルと仕事やスキルについて話ができることにより、より近くからその人の人となりや技術を真似ることができます。

将来的に自分が誰かのロールモデルになるために

ロールモデルとは、自分の具体的な技術や行動、考え方などを見本となる人材のことです。将来的には自分が誰かのロールモデルになるような立場に立つことも念頭にいれておくことも大切です。

例えば、あなたが先輩や上司に対して設定したロールモデルの役割を、今後は自分も担うという気概で仕事に打ち込むことにより、新しい仕事の楽しさやモチベーションアップにもつながるかもしれません。
後輩や部下からロールモデルの対象となるためには、手本となる仕事、言動を身に付けそれに沿って行動をしましょう。

あなた自身も後輩の成長に刺激され、さらに良いロールモデルになるために、今まで以上に前向きにお仕事に取り組めるかもしれませんね。

まとめ

ロールモデルとは、具体的な技術や行動、考え方などを見本・規範とする対象になる人材のことを言います。いわゆる「お手本となる人物」や「将来目指したい人物」のことです。

「このような人になりたい!」と目標(=ロールモデル)を設定することで、将来のビジョンやキャリア設計が明確になります。

もしあなたが何のために仕事をしているのか、今の仕事での将来性が期待できないという気持ちになっていた場合、先輩や上司をロールモデルに設定してみてはいかがでしょうか。
ロールモデルを設定することで得られる一番のメリットは、キャリアや進むべき道の「見える化」が叶う点。

さらにロールモデルを設定することで自然とその人の言動や仕事への取り組みを真似ることもあります。結果として、自分では気が付かないうちに成長が促進され、仕事を任され、周りから慕われる存在になっていることもあります。

企業も注目している人材育成法である「ロールモデル」。特別な戦略が必要ないこの人材育成法は、自分自身でもすぐに取り入れることができます。

ねこじ
まずは自分の身近な人物を観察して、お手本にしたい・目標にしたいという人物をピックアップしてみましょう。その人の行動や言動を観察するだけでも仕事や人間関係向上のヒントに繋がるかもしれませんよ。

 

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