大量募集の求人は「採用されやすそう」「同期が多い」といったイメージがある一方、「退職者が多いのかもしれない」「不人気な求人かもしれない」といった不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。
今回は大量募集の求人についてお伝えします!
これから仕事を探し始めるという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
大量募集がかかる理由
大量募集している求人は、「人気がないお仕事」「離職率が高いお仕事」なのではないか、と不安になるかもしれません。
実際にはこのような理由で大量募集がかかるわけではありません。中には下記のような理由で大量募集がかかることもあります。
事業を拡大するため
新しく事業を拡大する時や新工場の設立があった時、一定数の従業員を確保するため大量募集が行われることがあります。
企業側も採用活動と研修を一斉に行えるといったメリットがあります。
良い人材を採用するため
業界によっては、応募者側の需要がある売り手市場の時代。多くの応募者を募ることで、その中から自社で活躍できる人材を確保することができます。
また内定者の中には、複数のお仕事を検討したうえで内定を辞退する方がいる時もあります。そんな時でも、大量募集した求職者の中から採用することにより、欠員を未然に防ぐことができます。
上記のように、一概に人気がない・離職率が高いといった理由で大量募集がかかるわけではないことを理解しておきましょう。
大量募集求人への応募のメリット
では続けて、大量募集求人に応募するメリットをご紹介します。
採用されやすい
大量採用を行う求人の中には、製造ラインや拠点の拡大、新工場の設立により早急に人員を確保する必要がある場合もあります。そのため、同じような内容の他求人と比較して、採用されやすい傾向にあります。
同期が多い
大量採用の場合、同じタイミングで採用された、いわゆる「同期」がたくさんできます。
先輩・上司に聞きづらいことやちょっとした相談も同期だと話しやすいかもしれません。そして何より一緒に頑張れる仲間がいると気持ちに張り合いが出たり、中間がいる安心感があるでしょう。
自分合う仕事を任せてもらえる可能性がある
大量募集のときは、必然的に多くの人が採用されます。そのため様々なスキルを持った人材が揃うこととなります。
採用された一人ひとりの経験や希望に応じたポジションに配属される見込みが高く、おのずと仕事で活躍できる可能性が高まるでしょう。
大量募集求人への応募の注意点
大量募集に応募する時は、下記のような点に気を付けましょう。
大量の定義があいまい
求人には「大量」と記載されていても残りの採用枠がわずかであったり、2名以上の採用の際に「大量」というワードを使っている企業もあるようです。同期が多い事にメリットを感じている方は、ご注意くださいね。
不人気求人の可能性がある
大量募集と記載されている求人の中には、残念ながら離職率が高い職場や、仕事内容に魅力がない求人もあります。
「大量募集」という言葉は、求職者の目を引くワードの1つ。大量募集の表記がされている求人の全てが不人気・離職率が高いというわけではありませんが、なぜ大量募集をしているのか、応募の時に聞いておくと安心ですよ。
まとめ
大量募集のお仕事に応募するメリット・注意点を教えてください!
大量募集求人のメリット
- 同期が多い
- 適所に配置される可能性がある
- 採用されやすい
また応募をするにあたり、下記に注意をするようにしましょう。
大量募集求人に応募する時に注意点
- 大量の定義があいまいなため、気になる場合は早めに応募する
- 不人気求人の可能性があるため、どんな求人か内容をしっかり確認しておく