派遣会社の寮は、家具・家電が付いている場合が多く、仕事開始に合わせてすぐに新しい生活をスタートできます。
しかし長く寮で生活をしていると家電の調子が悪くなったり、家具が壊れたりすることがあるかもしれません。
備品が壊れた時の対応方法
はじめに寮の備品について紹介します。寮には以下のような家具・家電が備品として備え付けられています。(※派遣会社・寮により異なる)
- 家具
家具(テーブル・イス)、収納家具など - 家電
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジなど
これらは全て会社の備品または物件管理者の所有物として管理されています。
備品の劣化・破損・数の管理は寮の貸し出し前と、入寮者の退去後に行われることが多いようです。どんなにきれいに使用していたとしても家具・家電は、使用年数が長くなると劣化が避けられません。
万が一、寮備え付けの備品が壊れて使用ができなくなってしまった場合は、すぐに派遣会社の担当者に連絡し新しいものと交換してもらうよう相談してくださいね。
勝手に粗大ごみに出してしまうと壊れた状況が分からず、入居者の負担で新しいものを購入しなければならないことになりかねません。
また派遣会社の指示なく、新しいものを購入するのも避けましょう。この場合も入居者の負担になってしまうことがあります。
自分だけの判断で処分・代替え品の購入はしないようにしてくださいね。
退去時の寮備品に関するトラブルにも要注意
寮備品についてのトラブルは退去時にも多くみられます。
気持ち良く退寮するためにも、以下の点に気を付けましょう。
- 入寮時に備品・部屋の確認をする
新しいスタッフが入居する時、派遣会社の担当者は事前に寮備品や室内の劣化・破損の状況を確認しますが、入居の際は自分でも確認しておくと安心です。
万が一、破損や汚れなどがあった時は、そのままにせず、担当者に報告してくださいね。 - 寮備品を持ち出さない
引っ越しの時、ご自身の荷物と一緒に寮備品も間違えて持ち出してしまうケースがあるようです。荷物の中に自分のもの以外がないか、退去の前にもう一度確認してみてくださいね。 - 不要品を寮に置きっぱなしにしない
反対にご自身の不要品を寮に置きっぱなしにしてしまうケースもあるようです。
自治体やものによっては処分のための費用がかかります。自分で持ち込んだものは全て自分で持ち出しましょう。
派遣会社の寮は、備品も含め貸し出されたものです。
自分が退去をした後は、新しく入居する方が快適な暮らしができるよう心掛けて使用してくださいね。
まとめ
住み込み寮の備品が壊れました!対応方法を教えてください
派遣会社の寮備品が壊れた場合は、すぐに派遣会社の担当者に連絡をして以下の3点を伝えましょう。
- 壊れた備品
- 壊れた経緯
- 壊れた日時
その際にご自身の判断で備品を処分しないようにしましょう。
勝手に処分をしてしまうと派遣会社は破損状況が確認できず、修理に出すのか、新しい備品を購入するのか判断ができません。