新しい派遣先のお仕事も決まり、ドキドキの初出勤。少しでも緊張を和らげるため、事前の準備は大切ですよね。
当社でも新しくお仕事が決まった方より
「派遣先に初出勤ですが、何に注意したらいいの?」
というご質問を頂きました。
初出勤の日に持っていくものはコレ!
初出勤の当日を具体的にイメージしながら、次の持ち物を参考に準備しましょう!
- メモ帳・筆記用具
- 腕時計
- スマホ
- 暑さ・寒さ対策ができるモノ
メモ帳・筆記用具
お仕事がスタートしてからしばらくの間は、作業を覚えることが中心となります。
その為、メモ帳や筆記用具を携帯し、常に説明を受けた事を控えておきましょう。
もちろん初めて行うお仕事なので、分からない事や質問をすることもありますが、何度も同じ説明を繰り返したり、必要以上に手を止められたりするのは、誰だって気分が良くありません。
聞いた事はしっかりメモをし、少しでも早く作業内容を覚えていきましょう!
職場で用意されている場合もありますが、まずはご自身の筆記用具・メモ帳を持っていった方が無難ですね。
腕時計
工場によっては作業中、外すこともありますが、着用OKな工場の場合、時間を確認するのに非常に役立ちます。
広い工場や作業所では、時刻が確認できない場所も多くあります。
そんな時、腕時計を携帯していればいつでも時刻の確認ができます。
また、休憩時間の確認にも重宝しますので、スマホ・携帯電話以外に、時間の確認が出来る物を持っていきましょう。
スマホ
ほとんどの方が日々持ち歩く物となりますが、大切なのはご自身のスマホ・携帯電話に登録した、人材派遣会社の担当者の連絡先を、あらかじめ登録しておくこと。
初出勤に限らず、勤務中に何かトラブルが生じたり、困ったことが発生した場合は、すぐにご自身の派遣元の担当者に連絡をしましょう。
暑さ・寒さ対策ができるモノ
工場によっては、夏はサウナの様に暑く、冬は冷蔵庫の中をイメージする様な寒さになるところも。
空調が管理され、事前の工場見学では気にならなかった暑さ・寒さも、1日その場所でお仕事をしていると、ダイレクトに身体に負荷がかかってきます。
夏の場合は、汗をかいた時の為に着替え用のインナーや、汗拭き用のタオルを余分に用意したり、冬の場合は、カイロや厚手の肌着・保温性のある靴下などの防寒対策用グッズを、念のために持参すると安心ですね。
他にも、工場やお仕事内容によっては、軍手や作業靴、入社手続きの際の印鑑や書類など(実際はマイナンバーカードや年金手帳、車通勤だと任意保険のコピーなども必要となります)別途持参が必要な物もありますので、事前に派遣元の担当者へ確認をしておきましょう。
服装の確認も忘れずに!
初出勤に備えて確認しておくべき事はたくさんありますが、確認の際、持ち物ばかりに気を取られてしまい服装が疎かに…
なんて事になってしまっては、第一印象もイメージダウンしてしまいます。
せっかくであれば、身なりもきちんと整えて、初出勤に臨みましょう。
「私服OK」とされている場合がほとんどですが、私服の定義の中でも『出勤にふさわしい私服』と『出勤にふさわしくない私服』というものがあるのはご存知でしょうか?
「どうせ制服に着替えるから」といった考え方や、「仕事で汚れてもいいような格好で出勤している人もいる」と思っていても、社会人として出勤初日に、ジーパンとTシャツといったラフすぎる格好は避けた方が良いでしょう。
出勤初日に職場の雰囲気を確認してから徐々に、周囲の方に合していく事をお勧めします。
服装だけでなく髪型についても、寝癖が残ったままだったり、ボサボサで清潔感がない状態にならない様に、当日の朝はいつもより少し早く起きて準備を進めると、ゆとりを持って出勤することができますよ。
【初出勤にふさわしくない私服】
- 破れたジーンズ
- 清潔感のない靴
- Tシャツ
他にも、ブーツなどの脱ぎにくい靴は避けた方が良いでしょう。
工場では建屋玄関で靴を脱ぐ事が多く、靴がすぐに脱げずもたもたしてしまうと、余計に緊張が高まってしまいます。
また、安全面でサンダルやミュールなどもオススメできません。
服装に悩むようであれば、チノパンに襟付きのシャツを羽織るような格好(ビジネスカジュアル)をしていけば、特に悪い印象を持たれることはありません。
それでも心配で不安に思われる場合、スーツを着用しても問題はありません。
また、1人で悩んでしまう場合は、予め担当者に聞いておくのもよいですね。
初日は誰でも緊張します
初日は新しい環境に一人で挑む訳ですから、誰でも緊張をしてしまいます。
初出勤時は、とにかく笑顔と元気を意識しましょう。
特に最初の挨拶では、ご自身に対する職場内での印象が決まってしまうことも。
緊張してしまい、声が小さくなってしまったり、猫背がちになりそうですが…
ご自身のお名前と、簡単な挨拶だけで大丈夫なので、話す際は少し背筋を伸ばす事を意識して、ハキハキと簡潔に話しましょう。
まとめ
派遣先に初出勤ですが、何に注意したらいいの?
当日の持ち物、服装は準備期間に余裕を持って確認をしておきましょう。
持ち物は職場によって異なる場合がありますので、事前に登録した派遣会社の担当者に、確認をしておくと安心ですね。
服装については、特に指定がなければ私服でも大丈夫ですが、ビジネスカジュアルを心がけ、ラフすぎる格好にならない様に気をつけていれば安心です。
靴については、安全面でサンダルやミュールなどはオススメできません。
ブーツなどの脱ぎにくい靴も、玄関先ですぐに脱げず、もたもたして余計に緊張が高まってしまう…なんて事になってしまうので、避けた方が良いですね。
最後に、髪型も疎かになりがちですが、服装がバッチリでも、ボサボサ頭や寝癖が目立つ様であれば、残念な印象に。
初出勤の当日は少し早く起きて、時間に余裕を持って身だしなみを整えましょう。
転職初日は緊張しますし、今後の印象を決定づける大事な場面。
清潔感のある身だしなみと、「笑顔」と「元気」を意識して初出勤に臨みましょう。
最初の印象がよければ、職場の人にも「この人と一緒に仕事をしたい!」という親しみを感じてくれて、早く職場に馴染むことができます。
ぜひ、今回紹介したポイントを踏まえて、準備万全に初出勤を迎えましょう。