派遣で働き始めたいと考えた時、「派遣で働く場合って福利厚生は適応されるのかな？」とふと疑問に思った事はありませんか？
せっかく働くのであれば、福利厚生も適応される働き方のほうが、もちろん良いですよね。
気になる派遣社員の福利厚生について「派遣でも福利厚生ってちゃんとあるの？」というタイトルでお答えします！
派遣社員でも社会保険に加入できます
そもそも福利厚生とは、企業から従業員へ支給される待遇の事で、そこで働く従業員の働きやすい環境を整えることが目的です。
福利厚生には「法定福利」と「法定外福利」の2種類があります。
- 法定福利
どの企業にも設けられるべき基本的な福利厚生です。
法律で義務付けられた最低限の福利厚生制度であり、制度を設けない場合は違法です。
該当するもの：年金、保険など事業者負担料が発生する6種類が該当します - 法定外福利
法定外福利法律に関係なく、企業が独自に設けることのできる福利厚生です。どのような制度を導入するかは企業ごとに異なります。
該当するもの：住宅手当、社員寮の提供、慶弔金、時短勤務制度など。
最近ではユニークな制度を取り入れる企業も増えています。
出典：RELO総務人事タイムズ 「従業員に人気のある福利厚生の種類は？法定福利厚生と法定外福利厚生の違い」
福利厚生について簡単にご紹介しましたが、そもそも派遣社員でも、福利厚生の一環である、社会保険に加入することは出来るのでしょうか？
派遣社員でも一定の条件を満たしていれば、社会保険に加入することができます。
条件としては、下記となります。
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75歳未満
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1週間の労働時間が正社員(派遣社員の場合は派遣元の一般社員)の4分の3以上
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1ヶ月の労働日数が正社員(派遣社員の場合は派遣元の一般社員)の4分の3以上
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契約期間が2ヶ月を超える
また、平成28年10月の改正により加入対象が拡がり下記の条件でも、健康保険に加入することができるようになりました。
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75歳未満
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1週間の労働時間が20時間以上であること
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1ヶ月あたりの賃金が8.8万円以上であること
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雇用期間の見込みが1年以上であること
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昼間学生でないこと
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従業員数が501人以上の会社(派遣社員の場合は派遣元)で働いていること
引用：JOBNET「派遣社員が加入すべき保険とは？社会保険の概要から加入方法まで」
派遣社員として働く場合でも、条件さえ満たせば社会保険に加入が出来きます。いざという時の怪我や事故の時に安心できることはもちろん、厚生年金に加入するよりも月額の保険料が安く済むので、経済的にも嬉しいですよね。
有給、産・育休制度は正社員と同じように使える権利があります
産・育休制度の内容は下記の通りとなります。
ライフスタイルが変わっても長く働ける環境がある事はとても大切です。
当社では、産休・育休制度などを設け、”働きたいキモチ”を応援しています。
また有給においても、半年以上の勤務で（一定の条件あり）付与されます。
正社員と同じように派遣社員の方も、有給、産・育休制度を利用できるので、上手に活用しながら、家庭やプライベートの両立をはかる事もできますよ。
まとめ
派遣でも福利厚生ってちゃんとあるの？
もちろんです！
派遣社員でも一定の条件を満たしていれば、社会保険に加入することができます。さらに、正社員同様、有給や産・育休制度も正社員と同様に使える権利もあります。
社会保険加入や、有給や産・育休制度の利用条件について詳しく知りたい！という方は、お気軽にお仕事相談・説明会でご質問ください。
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