初めて夜勤で働く日は、「眠くならないだろうか？」「昼勤務との違いはあるのだろうか？」と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか？
今回は初めて夜勤デビューをする方から「夜勤で働く初日ってどんなことが大切になりますか！？」というご質問を頂きました。
「実は気になっていた！」という方も多い、このご質問。
昼夜が逆転する夜勤のお仕事は、日勤とは違い注意すべき事がいくつかあります。事前にそれらの注意点を確認しておくことによって、安心して初日を迎えることが出来ます。
夜勤が初めてという方はもちろん、これから夜勤のお仕事を始めたいと思っている方もぜひ参考にして下さいね！
夜勤のお仕事で必要なものを事前に確認
工場のお仕事をする上で必要な準備物を、分かりやすく4つのポイントにまとめてご紹介します！
- 作業着や安全靴、メモ帳・ペン
多くの工場は、夜勤と日勤の作業内容が同じとなる場合がほとんど。基本的な持ち物は日勤と同じとなりますので、普段からじさんする用具はもちろん、メモ・ペンなど必要な物と思われるモノは事前に準備しておきましょう。 - 食事や飲み物
多くの工場・作業場は、夜勤の時間帯は食堂や売店が閉まっています。事前に、自分の働く工場は、夜勤の時間帯に売店が空いているかどうか、夜食のために食堂が利用できるかの確認が重要です。
就業中は工場の外に出られないので、もし夜勤の時間帯に売店が閉まっている場合は、食事や飲み物を持参するのを忘れないようにしましょう。売店で追加を買う事ができないので、日勤よりも少し多めに食事や飲み物を用意しておくと安心ですね。また夜食をカップ麺にしようと考えている方にも注意点があります。夜に食べるカップ麺は手軽でおいしいですが、休憩室や食堂にポットがないこともあります。普段からよく食べる方は事前にポットが利用できるかどうかを確認しておきましょう。 - 栄養ドリンクやお菓子
中には、甘い物が好きな方であれば疲れた時に食べるためのチョコレート、他にも栄養ゼリーやドリンクを持参する方もいます。
夜勤のお仕事は日勤とは異なり、昼夜逆転の状態で働きます。
ご自身は大丈夫だと思っていても、初めての夜勤では思っている以上に身体が疲れていることもあります。
小休憩などの時に、栄養ゼリーやドリンク、甘いものを摂取すると、気分転換できるので、その後の勤務時間も効率的に作業を進める事ができるでしょう。 - 目覚ましグッズ
慣れない夜勤のお仕事は、眠気との戦いとなる場合もあります。缶コーヒーや、ミント・クエン酸が含有されたガムやタブレット、スッキリするタイプの目薬など目覚ましグッズを持参するのもオススメです。
休憩時間はからだを動かそう！
夜勤に不慣れの間は、常に眠気が襲ってきます。身体が眠りの体勢に入ってしまわないよう、休憩時間は眠らずに軽く体を動かしてみるのも良いですね。
眠たい時というのは、副交感神経（心身をしずめて落ち着かせる状態）が優位になってしまっているので、身体を動かし筋肉に刺激を与えることで交感神経（心身を活発にする状態）が優位になるようにしましょう。眠気が取れリフレッシュできますよ。
当社のスタッフの中でも、サッカーボールを持参し、休憩中に身体を動かしている方もいますが、工場の休憩は限られたスペースである事も多いので、どこでもできる出来るストレッチをするのはいかがでしょうか？
眠気を覚まし、気分も頭もスッキリとさせてくれます。
背伸びや、前屈、首を回すだけでも全身が伸びて筋肉に刺激を与えてくれます。3分程度で手軽に出来るので食事休憩の終わりや、小休憩の際に取り入れてみて下さいね。
夜勤とはいえ基本も忘れないで！
夜勤も日勤と同様、お仕事をする上でメンバーへの挨拶は大切です。社会人としても、普段からのコミュニケーションは円滑にできると良いですね。
またメモ帳とペンは忘れずにいつも持参しておきましょう。夜勤でも新しいお仕事を覚えたり、普段対応しない業務を依頼される場合もあります。そんな時はすぐにメモを取れる状態であれば、聞き漏れや後で何度も質問をしてしまう事もないでしょう。
夜勤とはいえ、お仕事をする上での「心構え」や「基本」を忘れないように心がけましょう！
まとめ
夜勤で働く初日ってどんなことが大切になりますか！？
夜勤は売店が閉まっている場合がほとんどのため、飲み物や食事の持参を忘れないようにしましょう。基本的に外出ができないので日勤よりも、少し多めに持参しておくと、安心です。
また初めての夜勤は慣れないこともあり、眠気が襲ってきたり、必要以上に疲れてしまう場合もあります。眠気対策にもなるガムや目薬、疲れた時に口にできる栄養ドリンク、チョコレートなどの甘い物の持参もオススメ。
そして休憩中は仮眠を取ると、身体が眠りの体勢に入ってしまうため、かえって仕事中も眠気が続いてしまう原因にもなってしまいます。
そのため、休憩中は身体を動かし、休憩終了後もすぐに仕事モードに入れるようにしておくと良いですね。ストレッチも休憩中に手軽にできるのでオススメです。少し伸びをして、筋肉に刺激を与えるだけでもスッキリしますよ。
また夜勤とはいえ、出勤・退社時にメンバーへの挨拶や、何かあった時にすぐにメモを取れるように、メモ帳やペンの持参など、お仕事の基本を押えておく事は大切です。
皆さんの信頼にも関わってきますので、社会人として「働く基本の姿勢」は忘れないようにしましょう。
売店が閉まっている場合や眠気が襲ってくるなど、日勤とは違うこともありますが、今回のポイントを押えておけば、夜勤初日も問題なく迎えることが出来るでしょう！
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