転職活動にかかる費用ってどれぐらい!?転職活動は資金準備も大切です。

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この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


転職活動にかかる費用は状況によって違いがありますが、なんと「20万円以上かかった!」という方もいるようです。
紙の履歴書しかないときは、履歴書代・写真印刷代、Web面接が普及する前は、面接の度に交通費がかかっていた、という事情もあるかもしれません。
貯金や活動資金が底を尽き、焦って内定先を決めたために入社後に後悔してしまう人もいるようです。

「活動資金が足りない!」と焦らないためにも、活動資金についても考えておくことも、大切な準備です。
今回は転職活動の資金についてお伝えします。

ねこじ
転職を検討している方は、自分の場合いくら準備しておけば良いのか、参考にしてくださいね!

転職活動にかかる費用

転職活動でお金がかかるものは以下の通り。

  • 交通費
  • スーツ(シャツ・靴・バックなど)
  • 履歴書(証明写真代・郵送などにかかる費用)
  • 書籍の購入(WEBテスト対策・企業情報収集用等)
  • セミナーへの参加 など

この情報は新卒採用を対象とした2020年度の費用になりますが、それでも10万円ほどの資金が必要だったようです。
参考情報:NHK 就活応援ニュースゼミ「就活費用っていくらかかるの?

採用担当
スーツを買ったり、面接対策のセミナーに参加したい、遠方へ面接に行くかもしれないと考えている方は、転職活動も同じくらいの費用を想定して資金準備をしておくと安心でしょう。

さらに転職活動を在職中に行うか、退職後に行うかによって準備資金額は変わります
退職後の転職活動は、それまであった収入が途絶えてしまいます。特に一人暮らしの方は、転職活動期間中の生活費も用意しておかなければなりません。

総務省の2019年家計調査年報では、単身世帯の1か月の消費支出額平均は1か月平均163,781円です。(出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)Ⅱ 総世帯及び単身世帯の家計収支(PDF形式:526KB)」)

厚生労働省が2015年に実施した年転職者実態調査では、転職者が直前の勤め先を辞めてから新しい勤め先に就職するまでの期間は、以下の通りの結果です。

  • 離職期間なし: 24.6%
  • 1ヶ月未満:29.4%
  • 1ヶ月以上2ヶ月未満:12.5%
  • 2ヶ月以上4ヶ月未満:10.9%
  • 4ヶ月以上6ヶ月未満:5.9%
  • 半年上:13.4%

(引用:厚生労働省「平成 27 年転職者実態調査の概況,(4)直前の勤め先を離職してから現在の勤め先に就職するまでの期間(PDF形式:726KB) 」)

厚生労働省の年転職者実態調査の結果では、転職活動に1ヶ月以上かかった方は、42.7%と半数近く割合を占めています。

もし1ヶ月の転職活動期間だったとしても、単純計算すると1ヶ月16万円~17万円ほどの生活費が必要です。
転職活動期間が3ヶ月の場合は、50万円ほどの生活費が必要です。

さらに生活費だけではなく、冠婚葬祭や怪我・病気など、想定外の出費に対しての備えも必要です。

ねこじ
「失業手当がある!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、支給にはいくつか条件があります。また自己都合による退職の場合は、すぐに支給されないので、注意してくださいね。

派遣を退職するときにもらう離職票って?失業手当はもらえる?

2021.08.17

意外とお金がかかる項目

交通費は1回あたりの出費額が大きい項目ではないですが、何社も面接に出向く場合その分お金がかかります。さらに遠方での転職を検討している方は、新幹線や飛行機を利用すると1回の面接だけでも数万円単位の出費になります。

履歴書も同様に応募する会社が多いほど、写真代や郵送代もかかります。

2020年から多くの企業で導入された「オンライン面接(Web面接)」では、交通費を抑えられたという声があった一方で、通信費用が上がった・パソコンの周辺機器の購入代がかかったという声もありました。

転職活動資金を抑えたいという方は、出費をおさえられる転職活動を意識してみてはいかがでしょうか?

当社では登録の際に「Web面談」を選べます。ご自宅で面談ができるので、かさみがちな交通費を抑えられますよ。
面談は私服参加OK!履歴書の用意も不要です。

移動も履歴書の準備も必要ないため、お金だけではなく時間も節約できますよ。

ねこじ
お仕事のなかには、入社祝金が出るお仕事もあります。入社祝金で転職活動に掛かった支出もカバーできるかも!
採用担当
一部のお仕事では来場・見学が必要になります。詳しくはご応募いただいた際に説明いたします。

計画的な資金準備で納得できる転職活動をしよう!

面接の形式や期間・在職中か退職後の転職活動になるのかを踏まえ、「自分の場合は、どのくらいの転職活動資金が必要なのか」事前に必要な活動資金を想定・用意しておくが大切です。

そうすることで資金面に不安を抱えることなく、転職活動に集中でき、結果として納得のいく転職活動ができるかもしれません。

まとめ

転職活動にかかる費用ってどれぐらい!?転職活動は資金準備も大切です。

新卒採用のデータになりますが、2020年の新卒の方が就活にかかった費用の平均金額は9万7535円。
参考情報:NHK 就活応援ニュースゼミ「就活費用っていくらかかるの?

転職活動の場合も、スーツを買ったり、遠方に面接に行くとなると同じくらいはかかるでしょう。

また退職後に転職活動を行う場合、新しい会社に就職するまでの期間は収入が途絶えてしまいます。そのため生活費も転職活動資金として準備しておくほうが安心です。
単身世帯の1ヶ月の消費支出額平均は1ヶ月平均163,781円です。離職期間の月数×16万円~17万円ほど生活費が必要になります。とくに一人暮らしの人は覚えておくと安心です。

転職活動は資金準備だけではなく、費用がかからない転職活動を選ぶのも支出を軽減する1つの方法です。

当社パーソルファクトリーパートナーズでは登録の際にWeb面談を選べるため、会場までお越し頂くための交通費は不要です!
さらに面談中は私服でOK!履歴書の用意も不要なため、スーツの購入や履歴書の準備も必要ありません。

ねこじ
資金面で不安が募り焦ってしまうと、転職先選びを間違えて後悔してしまうこともあります。
そうならないためにも、自分にとって必要になる金額をしっかり備えた上で転職活動に臨んでくださいね。

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