新しいお仕事を始める時、そのお仕事が自分に合う条件なのかを見極めることはとても大切です。
そしてお仕事選びの条件は人によって違います。
例えば家賃を節約するために寮付きのお仕事を選ぶ人もいれば、家庭との両立のため家に近い職場を選ぶ方もいます。
今回はお仕事選びをする際の希望条件にもよく出てくる、残業の有無についてご説明します。
![](/blog/wp/wp-content/uploads/2019/08/eigyo1.jpg)
残業がある仕事は稼ぎたい方に人気
「残業」と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は残業があるお仕事を積極的に選ばれる方もいらっしゃるのです。理由は、残業すると残業手当がプラスされ、収入が増えるからです。
残業手当とは
残業手当とは深夜手当、休日出勤手当と同じ、割増賃金の1つです。
労働基準法が定める法定労働時間を超えて残業した場合に支払われる手当のことを指します。法定労働時間とは、労働基準法で定められた原則1日8時間、1週間で40時間の勤務時間のこと。この法定労働時間を超えて働くことを法定外労働と言います。
法定外労働をした時間帯は、通常時給の1.25倍の給与が支払われます。
※一定の基準を超えた企業に関しては、法定労働時間が月60時間を超える場合、通常時給の1.5倍の給与が支払われます
もちろん工場で派遣社員として勤務していた場合も法定外労働をした時間帯は、通常時給の1.25倍の給与が支払われますのでご安心ください。
(出典:厚生労働省「法定労働時間と割増賃金について教えてください)」
面接で残業の有無の希望を伝えましょう
確かに残業が多いお仕事はガッツリ稼ぐことができますが、その分プライベートの時間が削られてしまうことがあります。また体力的な負担もあるかもしれません。
一方で残業が少なめのお仕事は、残業をしない分、決まっている金額しか稼げず、昇給しないと給与が増えることはないでしょう。希望の収入がないことで、生活にも支障が出てしまうこともあるかもしれません。
そのようにならないためにも、仕事だけではなくどんな風に生活したいかを考えた上で、お仕事探しの時は残業についての希望を担当者にお伝えくださいね。
製造のお仕事は、残業の多め・少なめの希望が通りやすい!?
ここまで残業代で稼ぐ話をしてきましたが、派遣先の工場によっては残業なし・残業少なめのところもあります。
業務が終了すると、お子さまのお迎えや晩御飯の準備などのため、すぐ帰宅される方もたくさんいらっしゃいます。お仕事が終わる時間が早いお仕事やパートの募集もあるので、家庭との両立を優先したい方にもぴったりです。
会社説明会の時に子育てや家庭との両立を叶えたい方は、残業少なめのお仕事を選んでくださいね。一方ガッツリ稼ぎたい方は、残業多め・残業ありの希望を担当者にお伝えください。当社の求人には、”残業少なめ”や”残業多め”など記載されているものも多いので、お仕事を探す時は参考にしてください。
まとめ
工場のお仕事は、残業で稼げますか?
応募するお仕事によって、残業の多い・少ないが異なりますが、工場のお仕事も他のお仕事と同様、法定外労働(原則1日8時間、1週間で40時間以上の労働)をした場合、残業手当が付きます。当社の場合は法定外労働をした場合、1分単位で残業手当が付くので、安心してお勤めいただくことができますよ。
残業多めでガッツリ稼ぎたいという場合や、反対に家庭との両立やプライベート充実のために残業少なめのお仕事を選びたい場合などは、担当者へ希望をお伝えください。
![](/blog/wp/wp-content/uploads/2019/07/nj.jpg)