いまでは当たり前のように使われる、「ワーク・ライフ・バランス」。
日本では2007年度の「経済財政改革の基本方針」に初めてワークライフバランスが盛り込まれました。
働き方改革が施行された2019年現在、朝から晩まで身をすり減らして働くではなく、健康で心の余裕があり、趣味や交友関係を楽しめる生活が望ましいとされています。
とはいえ、人よりもたくさん働き、稼ぐことがマイナスではありません。
ワークライフバランスは仕事と私生活のバランスを各個人が望む形をとることが、充実した人生を送れるかどうかがポイントです。
いまでは企業にとってワークライフバランスが充実できる環境であることは、求職者にえらんでもらうための条件のひとつ。
実際に当社の製造・工場求人への応募者の方からも、
「製造派遣は忙しそう。ワークライフバランスって取れますか？」と質問されます。
比較的自由度が高い派遣での就業のなかでも製造業は24時間稼働している工場もあるため、「プライベート充実派」の方からはワークライフバランスと縁遠いと思われがちです。
しかし中には残業がほとんどない工場や、年間休日数が130日以上の工場もあるので、しっかりとお休みしていただけます。
本記事では、
- ”そもそも論”として、ワークライフバランスの解説
- ライフ重視とワーク重視の違い
- 自分らしく働くこと
について詳しく解説します！
お仕事探しにお悩み中の方にお役にたてれば幸いです。
そもそもワークライフバランスとは何？？
内閣府はワークライフバランスに関して、次のように表しています。
誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができるよう、今こそ、社会全体で仕事と生活の双方の調和の実現を希求していかなければならない。
要約すると、「お仕事と生活のバランス（調和）をとり、健康で豊かな生活ができることを求めていくこと」とあります。
決して、「仕事の時間を減らして、もっと遊びましょう！」と言っている訳ではありませんね。
詳しくは以下のサイトをご確認下さい。
引用：内閣府「仕事と生活の調和」推進サイト
よりシンプルにすると、「個人」が充実した人生を送れるかどうかがポイントという事になります。
次に「余暇充実派（ライフ重視）」「しっかり稼ぎたい派（ワーク重視）」に分けて、それぞれのポイントを解説いたします。
余暇充実派（ライフ重視）
例えば「土日休みの働き方をしたい」
例えば「連休をしっかり取って休みたい」
もちろん、言葉の通りにこれを望む方は、土日休みや、連休がしっかり取れる職場（工場）で、働くことがよいという事です。
個人が充実した人生を送るにあたり、土日にしっかり休息をとる、余暇を楽しむということは、大切なことです。
「土日休みの働き方」をしたいのであれば求人情報サイトで、条件やメリットで「土日休み」や「土日祝休み」を選んで検索をしてみましょう。
もちろん当社にも、土日休みや、土日祝休みのお仕事がたくさんあります。
しっかり稼ぎたい派（ワーク重視）
例えば、「今は仕事に熱中してしっかり稼ぎたい！」
例えば、「スキルアップして、早く社員を目指したい！」
中にはこのように考える方もいらっしゃると思います。
このように考える方には、交替勤務などでしっかりとお金が稼げたり、スキルアップができる環境を求めて、お仕事を探すことをお勧めします。
当社にも、しっかりと稼げるお仕事や、スキルを高めていけるお仕事が、たくさんありますのでこちらをチェックしてください！
自分らしく働くとは
「土日しっかり休んで、交替勤務もしたくない。しかも、それ程、稼ぎたくない方」が間違って、
交替勤務でしっかり稼げるお仕事を選んでしまうと、うまくいきません。
逆に「交替勤務でしっかり稼ぎたい、土日の連休も別にいらないと考えている方」が間違って、
土日しっかり休みで残業がないお仕事を選んでしまっても、うまくいきません。
まずは、皆さんがどんな働き方をしたいのかを、明確にしておく必要があります。
「自分らしく働く」「目的をもって働く」ことが大切になってきます。
長い人生の中で、家族構成や生活に変化が起きた時に、働き方そのものを見直すという機会が必ずあります。
色々な価値観があることを、ぜひ知っておいてくださいね。
そして、人生のいろんな出来事（ライフイベント）によって、自分の価値観も変わる事があることを！
まとめ
製造派遣でもワークライフバランスって取れますかね？
ワークライフバランスとは「個人が充実しているか、健康で豊かな生活ができるかどうかがポイント」だと言えます。
つまり「自分がどうなりたいか」が大切であるということですね。
その上で、
- 土日をしっかり休みたい、という働き方もある。
- 連休をしっかり取って休みたい、という働き方もある。
- しっかり交替勤務でお金を稼ぎたい、という働き方もある。
- スキルアップして早く社員を目指したい、という働き方もある。
といったように、あなたがどんな働き方をしたいのかを、明確にするということが大切ということです。
そして、その働き方は中長期的に見た時に、家族構成の変化などで、ある日突然、変化する時が来ることも理解しておくことが大切です。
人生の中で、頑張って仕事を覚えなければいけないタイミングもあります。
当社でのお仕事探しは・・・
→https://job.persol-factorypartners.co.jp/
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