都内と地方どっちがお得!?30代男性派遣一人暮らし かかるお金を比較してみた

都内と地方どっちがお得!?30代男性派遣一人暮らし かかるお金を比較してみた 派遣のメリット(福利厚生/入社特典)

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


こんにちは!ねこじです。
食品や光熱費の値上げが続く昨今、お金のことが気になりますよね。

収入が高い都会と、家賃や物価が安い地方ではどちらの方がお得なのでしょうか?

ねこじ
そこで今回は都内一人暮らしと地方寮暮らしでは、1ヶ月にかかるお金がどれくらい違うのか調べてみました!
※記事内の情報は更新時点のものです。

比較するのは住んでいる地方がバラバラの一人暮らしの30代男性3人です。

Aさん
Aさん
Bさん
Bさん
Cさん
Cさん
都内在住 福島県在住 島根県在住
月収27.7万円 月収23.2万円 月収20万円

収入については弊社で案内している求人を参考に都内在住のAさんは月収27.7万円、福島県在住のBさんは月収23.2万円、島根県在住のCさんは月収20万円という設定です。

家賃の差はどれくらい?

まずは家賃の比較からです。
東京は家賃が高いという印象がありますが、地方の寮と比較してみるとどうでしょうか。
全てワンルームでAさんは世田谷区、Bさんは会社契約の寮で寮費が全額補助、Cさんは会社から寮費2割補助があるという設定です。

Aさん Bさん Cさん
家賃(寮費) 8万円(※1) 0円 4.5万円(※2)のところ
3.6万円
家賃補助 なし 全額補助 2割補助

3人の中でAさんの8万円が圧倒的に高額という結果になりました。
東京でも住む地域により相場は変わりますが、地方と比べるとやはり都内は家賃が高いようです。

地方で寮付きのBさん・Cさんを比べると、Bさんの寮費全額補助0円というのはすごく魅力的ですよね!

※1 アパマンショップ「東京都 一人暮らし向け賃貸マンションの家賃相場」
※2 アパマンショップ「島根県 一人暮らし向け賃貸マンションの家賃相場」

光熱費にも差はあるの?

次は光熱費についてです。
光熱費の内訳には電気代・ガス代・水道代が含まれます。

Aさん Bさん Cさん
光熱費 10,666円 全額会社負担で0円 12,544円

光熱費は島根県に住むCさんが一番高い結果となりました。

中国地方は1世帯あたりの電気使用量が全国平均よりもかなり多い地域であることや、
電気代の送電設備の敷設費用やメンテナンス費用、燃料の輸入費などにより地域によってコストに差があることが原因のようです。
出典 TERASELでんき「2022年調査!中国地方の電気料金比較ランキング&おすすめの電力会社データ紹介」

Bさんは家賃に引き続き、東北地方の光熱費が平均14,788円のところ全額会社負担で0円です!
光熱費は1ヶ月あたりは大きな金額ではありませんが、少しでも支出が減るのはうれしいですね。
同じ寮付きの仕事でもよりお得を求める方には光熱費無料は重要なポイントかもしれません。

参考 e-Stat「2021年度 家計調査 第3表 都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)-光熱・水道」

外食派?自炊派? 食費

続いては食費の比較です。
食材そのものや飲料、酒類、外食費などが内訳として入っています。

Aさん Bさん Cさん
食費 41,351円 34,340円 34,474円

地方のBさん・Cさんの食費が大きく変わらないことに対して、都内在住のAさんは6,000円ほど高い結果となりました。
地域別に見ると、大都市に住んでいる人は食費が高い傾向にあるようです。

食費の節約といえば自炊ですが、計画的に行わないと却って効率が悪く外食より割高になってしまうことも…。
自炊を行わずになるべく節約したい!という方には食堂がある工場でのお仕事などもオススメです。
ランチに栄養バランスの考えられたおいしい定食やカレーなどがお得に食べられますよ!

お金も大切ですが、食費は節約しすぎると健康的な生活が送れなくなってしまうので削りすぎには注意が必要です!

参考 e-Stat「2021年度 家計調査 第3表 都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)-食料」

今や生活にかかせない通信費

最後は通信費についてです。
スマホはもちろんのこと、一人暮らし世帯でも自宅にネット回線を契約している方も少なくはないのではないでしょうか。

Aさん Bさん Cさん
通信費 7,387円 6,501円 7,770円

通信サービスは全国一律料金のため、これまでの項目に比べると3者に大きな開きは見られませんでした。

スマホを格安SIMに切り替えたり、ネット回線を携帯キャリアと揃えてセット割引を受けるなど
都内・地方にかかわらず通信費はかしこく節約可能です!

参考 e-Stat「2021年度 家計調査 第3表 都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)-通信費」

収支のまとめ

それではこれまで比較してきた家賃、光熱費、食費、通信費をまとめて収入から引いてみましょう。
3人の手元に残るお金は以下の結果となりました。

Aさん Bさん Cさん
収入 月収27.7万円 月収23.2万円 月収20万円
家賃(寮費) 8万円 0円 3.6万円
光熱費 10,666円 0円 12,544円
食費 41,351円 34,340円 34,474円
通信費 7,387円 6,501円 7,770円
残高 137,596円 191,159円 109,212円

結果は残高の多い順にBさん(地方)>Aさん(都内)>Cさん(地方)となりました。

寮の家賃と光熱費が会社全額負担のBさんは支出が食費と通信費のみということで、収入の多くが手元に残る結果に!
一方Aさん・Cさんを比較すると支出はAさんの方が高いですが月収も高いため、Aさんの方が使えるお金は多く残りました。

Bさん・Cさんのように同じ地方寮付きの仕事でも条件によって結果には大きな差が。
収入と支出を考慮すると必ずしも都内と地方、どちらかの方が圧倒的にお得!ということにはならないようです。

ねこじ
支出を抑えて一人暮らしをしたい方は、ぜひ色々と見比べて検討してみてくださいね。

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