年の瀬に近づき、1年の終わりを迎えようとしています。1年の締めくくりには、ぜひ家の大掃除をしてみてはいかがでしょうか。
大掃除の由来は、一年間の間に積もった“すす”（細かいほこり）を払い、お正月の神様をお迎えするための神事が原型だと言われています。
普段掃除が行き届かなかった箇所もこの機会にすっきり綺麗にしてみることで気持ち新たに新年を迎えることができるかもしれません。
今回は工場キニナルサーチの番外編として、大掃除の計画の立て方やコツをご紹介します。
大掃除を始める前に事前に計画を立てましょう
大掃除を始めるにあたり、大切なのはどこをいつまでに清掃するのか計画をしっかりと立てること。家全体を綺麗にしようと思うと、1日では終わらないこともあります。また、人によっては年末ギリギリまでお仕事があるという方もいらっしゃるでしょう。
無計画に大掃除を始めてしまうと、思った以上に手間取ったり、時間が掛かってしまい、年内に掃除を終わらせることが出来なかった…ということになりかねません。
まずは、大掃除をする箇所をピックアップしましょう。年末の大掃除のタイミングで掃除したい具体的な例は下記の通り。
- ベランダ
- 各部屋の壁、天井
- 冷蔵庫（内部や天井部分の拭き掃除）
- 電子レンジ（内部の拭き掃除）
- 棚やパントリー（内部の拭き掃除や整理整頓）
- 窓や網戸
- 玄関外 など
どれも普段の掃除では、なかなか行き届かない箇所ではないでしょうか。
年末最終のごみの日をチェックしておきましょう
大掃除の計画を立てる場合は、あらかじめ年内のごみ回収の最終日を確認しておくことをおすすめします。
せっかく棚や冷蔵庫の中などをすっきり綺麗に整理・掃除したとしても、出たゴミの処分ができず家に残ってしまっては大掃除の達成感も半減してしまいます。
各種類のごみの最終回収日に合わせて掃除や整理整頓する箇所を決めておくようにしましょう。
また年末年始はいつもと回収時間やごみの収集日が異なる地区もあるようです。ごみ回収の最終日を確認しておくことで、ごみの捨て間違いや捨て忘れも未然に防ぐことができますよ。
今年の汚れは今年のうちに！綺麗な部屋で新年を迎えましょう。
大掃除のようにたくさんの箇所を掃除する場合は、大変な労力を必要とします。また普段掃除をしない箇所は汚れがひどかったり、掃除の方法が分からず余計に時間がかかることがあるかもしれません。
そうならないためには、普段から少しずつ掃除をしておくことが大切ですね。
また忙しい人やどうしても年末の大掃除に対してやる気が起きない人は、清掃会社に依頼をするのも1つです。とはいえ任せっきりにするのではなく、清掃会社の人と分担して自分も一緒に家の掃除をすることで、掃除のコツを学ぶことができるかもしれません。
この時期は特に混み合うようなので、清掃の依頼をしたい場合は早めに清掃会社に連絡をするようにしてくださいね。
まとめ
一人暮らしの大掃除。進め方やコツは？
一人暮らしの場合、全ての掃除を基本的には自分一人で全部行わなければなりません。そのため、大掃除を行う際は事前にしっかりと計画を立てておく必要があります。
大掃除に清掃したい箇所をリストアップし、どこをいつまでに対応するのか、あらかじめ決めておくことで段取り良く清掃を進めることができるでしょう。計画を立てる際に、年内のごみの最終回収日を把握しておくとよりスムーズに清掃が進みますよ。
自治体によっては、ごみの最終回収日だけ回収の時間が違ったり、曜日が変更になる場合もあります。ごみの出し間違いや捨て忘れを未然に防ぐためにも時間がある時に確認しておいてくださいね。年内の最終ごみ回収日は、市や自治体のホームページなどにも掲載されていますよ。
年末に大掃除を行うことで、家全体が綺麗になるだけではなく、心もスッキリと気持ち新たになるでしょう。
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