工場派遣というと、シフト制の交替勤務で昼と夜で働くメンバーが入れ替わり勤務するというイメージがありますね。交替勤務は日勤と夜勤が一定周期で交互に入れ替わる働き方です。
そのため、人によっては生活リズムが崩れてしまったり、食事や寝るタイミングが分からないという方も多いのではないでしょうか。
当社のスタッフの中からは、「夜勤明けは身体がしんどい!対処方法やコツはありますか?」というご質問をよくいただきます。
やはり夜勤明けは、疲れが溜まり、身体にダルさを感じてしまう方も少なくないようです。
今回は、交替勤務の負担を少しでもなくすために、
- 夜勤明けにしない方がいい3つの行動
- 夜勤明けの体調管理のコツ
をお伝えします!
夜勤明けに”しない方がいい”3つの行動
まずは、夜勤明けについやってしまいがちな行動の中から、疲れをとるためにはしない方がいいことを紹介します。
①スグに寝ないでダラダラすごす
夜勤明けの場合、夜勤明けの日とその次の日がお休みになるシフトの組まれ方がほとんどです。
ほぼ2日間のお休みがあるので、疲れた身体を休めることなく、ついついダラダラとスマートフォンやテレビを見ながらと過ごしてはいませんか?
ダラダラと過ごしているうちに、太陽の光を浴びてしまうと交感神経が活性化し眠りに入りにくい状態になってしまいます。
そのため寝る際は寝室に遮光カーテンなどを使用し、なるべく部屋を暗くして太陽の光が目に入らない環境を作るようにしましょう。
また夜勤から帰宅した際は、お腹が空いていれば小腹を満たす程度に食事をして出来るだけ、日が明けない暗いうちから、身体と脳を休めるために短時間の睡眠を取る習慣を身につけることができると交替勤務におけるリズムも自然と整ってくるでしょう。
②睡眠の取りすぎ
帰宅後、すぐに寝ないのは良くないですが、反対に睡眠の取りすぎも、夜の寝つきを悪くする原因にもなってしまうこともあります。遅くても14時ごろには起きて、その後は次の日勤時間の出勤に備え、昼間の生活リズムに合わせて行動するようにしましょう。
ダラダラと夕方や夜まで寝続けてしまうと、夜に目が冴えてしまってなかなか寝付けない…ということになってしまいます。
そうなると、昼間の生活リズムを作ることが難しくなり、次の日勤の出勤時には、寝不足の原因にもなりかねません。
寝不足による事故やミス・トラブルを起こさないためにも、次の出勤時間に合わせた生活リズムをつくることをオススメします。
③睡眠の前に湯船に浸かる
冬場は寒さと疲れで凝り固まった筋肉をほぐす為に、お仕事の後はゆっくり湯船に浸かりたくなる方も多いのではないでしょうか。確かに湯船に浸かると筋肉の緊張がほぐれる上に、身体が芯から温まりリラックスすることができますね。
しかし、湯船に浸かることで交感神経が活発になり、寝つきが悪くなることもあります。冬場の夜勤明けは、帰宅後は一旦シャワーを軽く浴び暖かくした寝室やお布団で身体を温めながら寝入るようにするのも手段の1つです。
起床後にゆっくりと暖かい湯船に浸かると、脳が目覚め活動的に行動できるでしょう。
夜勤明けの体調管理のコツ
人間は昼間に起きて夜に寝る生き物です。そのため、夜勤のお仕事は日勤と同じ作業をしていても日勤よりも身体に負担がかかる場合があります。そのため夜勤明けは、日勤よりもしっかりと身体を休めることがポイントです。
特に交替勤務を始めたばかりの方や、工場のお仕事をスタートしたばかりの方はしっかりと休息を取っていないと、体調を崩してしまう原因にもなってしまいます。
夜勤明けの体調管理のコツは、しっかりと身体を休める環境を作ること。
- 寝室を暖かくし、なるべくリラックスして寝入ることができる状態を作る
- 遮光カーテンやアイマスクを使用し、太陽の光を遮断する
- 静かな環境で生活音が聞こえないようにする
まずはできるものから実践してみるようにしましょう。
交替勤務は大変だけど、がっつり稼げるので”やりがい”にも繋がります!
交替勤務は、人によっては大変と感じることもあります。しかししっかりと生活リズムを整えて身体を休めることができれば無理なく続けられる働き方です。
さらに交替勤務は夜勤の時間帯は夜勤手当が付くため、通常の勤務に加えガッツリ稼ぐことができます。
頑張りが目に見える成果や結果で現れるとうれしいですよね。
まとめ
夜勤明けは身体がしんどい!対処方法やコツはありますか?
夜勤明けにはしない方がいい3つの行動があります。
- すぐに寝ずダラダラ過ごす
- 睡眠を取りすぎる
- 寝る前に湯船に浸かる
これらの行動は目が冴えてしまったり、さらなる疲れの原因になってしまいます。また夜勤明けの疲れた身体を休めるためには、できるだけしっかりと身体を休めることができる環境を作ることが大切です。
睡眠に適した温湿度環境を設定する・遮光カーテンなどを使用し、寝室に光が入らないようにする、なるべく静かな環境で睡眠をとるなどの工夫をするだけでも、良質な睡眠を取れることが期待できます。
交替勤務は一定の周期で日勤と夜勤が交互になる働き方ですが、夜勤明けの過ごし方や、ちょっとした工夫で生活リズムをつかむことができます。
無理なく長く働くためにも、ぜひこちらの記事を参考にできることから始めてみてくださいね!