工場では、下記の通り様々な雇用形態の方が勤務されております。
- 正社員
- 隼社員
- 契約社員
- アルバイト・パート
- 派遣社員
個人に合わせた働き方が推奨される時代になり、同じ職場でも多種多様な雇用形態の方が見られるようになりました。
そんな中、派遣での働き方を検討されている方から「製造派遣での仕事を考えていますが、事前に知っておくべきことってありますか?」というご質問を頂きましたので、しっかりと解説します!
派遣という働き方について
製造派遣で働く前に事前に知っておくべきことをお伝えする前に、まずは『派遣』という働き方について、簡単に説明します。
派遣とアルバイト・パートのちがい
派遣とアルバイト・パートとの大きな違いは、雇用主が働き先の企業(直接雇用)ではなく、登録している人材派遣会社ということ。
派遣とは登録した派遣会社から就業先の紹介を受け、自身が納得して合意のできた就業先の会社で働く雇用形態のことです。給与は契約先の人材派遣会社から支払われます。
派遣で働く前の注意点
派遣で働く前に特に注意をしておかなければならない点は、同じ派遣先・組織に、3年以上勤めることができない事。
しかし異なる派遣先企業に移れば、継続して派遣社員として働き続けられます。また派遣先が同じ会社でも部署を移れば、3年経った後も引き続き働くことが可能です。
なお、以下の場合は例外的に期間制限が適用されませんので、ご自身に該当がないかご確認下さいね。
- 派遣元に無期雇用されている場合
- 60歳以上である場合
- 終期が明確な有期プロジェクトに派遣される場合
- 日数限定業務(1ヶ月の勤務日数が、派遣先の通常の労働者の半分以下かつ10日以下)の場合
- 産休、育休、介護休業などを取得する人の代わりに派遣される場合
(出典:厚生労働省 平成27年労働者派遣法改正法の概要)
工場派遣のお仕事
工場派遣は様々な業種・職種からお仕事を選ぶことができます。中には、未経験の方でも始める事ができるお仕事もたくさんあります。
しかし面談やお仕事紹介の時に、ご自身の希望の条件をしっかりと担当者へ伝えておかないと、お仕事をスタートしてから「思っていた以上に残業時間が長い」「自分のやりたい仕事内容ではなかった」などのミスマッチに繋がりかねません。
当社ではミスマッチを防ぐためにも、派遣会社に登録する前に、ご自身の希望の条件をメモなどに書き出すことをオススメしています。そうすることで優先順位をつけておくと伝え忘れることなく、就職後のミスマッチも事前に防げるのではないでしょうか。
登録面談の際にしっかりとご確認ください!
当社では、随時全国で会社説明会を実施しています。
会社説明会では、担当者が来場者の方と直接お話をさせていただく場を設けております。そこでは、「派遣という雇用形態」、「パーソルファクトリーパートナーズの会社概要」、「製造のお仕事」についてご説明をさせて頂きます。その場で何か疑問点や不安なことがあれば、しっかりとご確認下さいね。
まとめ
製造派遣での仕事を考えていますが、事前に知っておくべきことってありますか?
まずは派遣という働き方について、知っておきましょう。
派遣はアルバイトやパートと異なり、雇用主が働き先の企業ではなく、登録している人材派遣会社という雇用形態になります。
基本的には、同じ派遣先・組織に、3年以上勤める事ができません。しかし異なる派遣先企業に移れば、継続して派遣社員として働き続けられます。ただし、こちらは例外がありますので、あらかじめ派遣会社に確認しておくと安心ですね。
派遣の中でも工場派遣の場合は、職場によって場所やお休み、お仕事内容が全く異なります。時給や通勤の利便性だけに目がいってしまうと、就職後のミスマッチに悩んでしまうことになってしまうかもしれません。
あらかじめご自身の希望の条件をメモなどに書き出し、会社説明会や面談の場で採用担当にお伝えしてください。条件をしっかり確認し、長く勤める事ができる職場なのか考えてから応募するようにしましょう。
会社説明会の時にご自身の確認しておきたい事をしっかりと質問することも大切です。そうすることで、お仕事スタート後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。