産休・育休産休からスムーズに復職するための3つポイントとは?

産休・育休産休からスムーズに復職するための3つポイントとは? 女性へのお役立ち情報

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


産休・育休制度が一般化し、女性はもちろん男性が育児休暇(育児休業)を取得するというケースも少しずつ認知されるようになりましたね。
厚生労働省「平成 29年度雇用均等基本調査」によると、平成29年の育休取得率は、女性 83.2%・男性5.14%という結果になりました。
約10年前の育休取得率は、女性でも49.1%と平成29年度の半分以下の取得率。男性においては、0.12%と認知は広がりつつあるものの、取得する方は非常に少なかったことが統計より読み取れます。
(出典:厚生労働省「平成 29年度雇用均等基本調査」)

当社でも、もちろん産・育休を取得される方がいます。

直近3年の産休・育休取得実績:291名(2022年3月時点)

この記事を読んでいる方の中にも、現在育児休暇取得中の方、これから取得予定の方もいらっしゃるかと思います。
目の前の子育てに一生懸命で、なかなか育児休暇からの復帰について調べる時間がない!という方に向けて育児休暇明けからの復職について、ポイントを3つにまとめてご紹介!

  1. 子どもの急な病気で保育機関への託児が難しい場合の対応について
  2. 育児とお仕事とのバランスについて
  3. まわりへの理解・協力について

育児休業を取得するお父さん・お母さんはもちろん、パートナーが取得する方、お孫さんが生まれるおじいちゃん・おばあちゃんもぜひ参考にして下さいね!

子どもの急な病気による突発的なお休みに備えましょう

育児休暇(育児休業)も明けていざ復職!となったとたん、普段は元気なお子様が急に体調を崩してしまった…なんて経験談を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

発熱により月に何度も保育園を休んでしまったり、病気によっては1週間ほど休みが続くことは珍しくありません。突発的なお休みや長期に渡るお休みに備え、お仕事に支障をきたさない様、事前に準備をしておくことをオススメします。

病児保育の利用

病児保育とは、発熱などに伴い保育園への託児が難しい場合、代わりに病児の託児を請け負う施設になります。施設には「医療機関併設型」「保育園併設型」「単独型」といった3つのタイプがあります。看護士と保育士が駐在し、子どもの病状に応じてきめ細やかにケアをしてくれます。

ねこじ
料金は民間施設と各市町村と連携している施設によって異なります。
多くの市町村には、連携している病児保育施設があるので、保育園に登園するタイミングで登録しておくことをオススメします。

お父さん・お母さんのご両親に連携をお願いする

比較的近くにご両親(子どもから見るおじいちゃん・おばあちゃん)がいる場合、一時的に託児を依頼するのも1つの方法。普段から顔を合わせていると、子どももおじいちゃん・おばあちゃんに慣れ、スムーズにあずけられるでしょう。
また普段から、食事やおむつ替えなどを少しでもお任せできれば、いざお願いする場合でも慌てなくてすみます。

このように家族みんなで子育てに関わる状態を作っておくことは、子育て大変さを知ってもらう機会の1つになり、お仕事と育児の両立への理解が深まるきっかけになることも。

復職の前に家庭とお仕事のバランスを考えましょう

育児とお仕事との両立は、産休・育児休暇明けで多くの方がぶつかる壁です。多くの方は子どもの事を優先に考えてしまいがちですが、ご自身が無理のない働き方を選択するのも1つの方法です。

家庭との両立について

働きながら子育てをする場合、合間に家事もこなさなければなりません。まずは家族間で家事分担について話し合ってみるのも良いかもしれません。話し合い家事の担当を持つことにより、それぞれ当事者意識が芽生え、協力し合える体制が整ってくることもあります。

どうしても時間や手が足りない時は、一時的に家事代行サービスを利用したり、地域のサポート制度を利用するのも良いでしょう。

子どもと過ごす時間について

一方、子どもと過ごす時間が短いことに罪悪感を覚える方もたくさんいらっしゃるかもしれません。そんな方は「量より質」と考え方を変えてみてはいかがでしょうか。休みの日は子どもとおもいっきり公園で遊ぶ、寝る前に子どもの幼稚園や保育園での話を聞いてあげるなどの時間を持つなど意識を変えるだけでも、お子様と向き合う時間をしっかり作ることができますよ。

職場の理解も大切です

土日が固定でお休みのお仕事や、残業少なめのお仕事、ご自宅や託児先の園から近いお仕事を選ぶとお子様の送迎時間に支障をきたすことも少なくお仕事と育児の両立がはかりやすくなりますよ。

一人で抱え込まないこと(頑張りすぎないこと)が大切です

一人で抱え込まないこと(頑張りすぎないこと)が大切です

育児休暇明けで最も大切なことは、問題を一人で抱え込まないこと。

仕事にも迷惑を掛けたくない、子どもとの時間を大切にしたい、毎日の家事をしっかりこなしたいなどの気持ちが先走り、一人で問題を抱え込んでしまう方も少なくありません。家族や友人、職場の同僚などに相談することにより、思わぬ解決の糸口が見つかることもあります。誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなることもあるでしょう。

子どもはお父さん・お母さんの気持ちの変化に敏感です。お子様のためにも、笑顔なお父さん・お母さんでいれられるよう、頑張りすぎないことも大切です。

まとめ

産休・育休産休からスムーズに復職するための3つポイントとは?

産休・育児休暇明けからスムーズに復職するポイントはこちら▼

1.突発的なお休みにも対応できるように、事前準備をしておく

  • 病児保育の利用を検討する
  • ご両親(子どもの祖父母)に託児の依頼をしておく

2.育児と仕事とのバランスを考える

  • 家事は代行サービスや市のサポート制度を利用したり、家族で話し合い分担する
  • 子どもと過ごす時間の考え方を変える
  • 土日が固定でお休みのお仕事や、残業少なめのお仕事、ご自宅や託児先の園から近いお仕事を選ぶ

3.一人で悩みを抱え込まない(頑張りすぎない)

育児とお仕事との両立は、産休・育児休暇明けで多くの方がぶつかる壁です。

自分だけと思いこまず、まずは身近な人に相談しましょう。

当社がご紹介するお仕事の中には、子育て世代の方が多く働いている工場もあります!

また当社で働くスタッフさんで産休・育休制度を利用された方は、利用後その多くが復職し、現在も子育てとお仕事を両立されながらご自身の”やりがい”や”やたりたいこと”に向かって日々頑張っておられますよ。

ねこじ
産休・育児休暇明けは心配なことも多くありますが、楽しく育児とお仕事の両立がはかれるよう、当社でも皆さんを応援しております!

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