最近腰痛が辛いです。良い予防策や対策はありますか?

ヘルスケア(健康管理・ダイエット)

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


慢性的な腰痛を抱えている人の中には 、「症状がひどくなると日常生活に支障をきたしてしまう…」という方もいるのではないでしょうか。中にはお仕事で同じ姿勢が続き、重たい荷物を持つことで、腰に負担がかかり腰痛になってしまっているケースもあるかもしれません。

腰痛はあらかじめ予防対策をするだけでも悪化や慢性化を防ぐことも期待できます。また、もともと腰痛が起こりやすい方は、仕事を選ぶ時に腰の負担にならないお仕事を選ぶようにするだけで腰痛に悩むことが少なくなるかもしれません。

今回は腰痛について、下記の3つにまとめてお伝えします!

  1. 腰痛の原因
  2. 腰痛の予防・解消法
  3. 腰痛が気になる方のお仕事選びのポイント
ねこじ
新しく工場のお仕事に就きたいとけど、腰痛が心配・・・という方は、ぜひ参考にして下さいね!

腰痛になる原因とは?

日本で腰痛に悩む方は、10人に1人と言われています。腰痛の主な原因は3つに分類されます。

骨・筋肉・椎間板などの障害

骨・筋肉・椎間板などの障害が起因となる腰痛には2種類あります。

  1. 加齢に伴う腰の筋肉が衰えが原因
  2. 長年続いた悪い姿勢や無理な動きが原因

痛みはいつの間にか生じ、慢性的に続く傾向に。ひどい痛みが続く場合は、長い期間をかけて治療をしなければならなかったり、仕事が原因の場合は転職を余儀なくされることもあります。

内臓・血管の病気

かぜ・消化性かいよう・腎臓や尿管の尿路結石などが主な原因で発生する腰痛です。慢性的な腰痛に比べ、急に生じる急性腰痛や寝ていても痛む場合もあります。急に立てないほどの痛みに襲われた場合や冷や汗を伴うような痛みを感じた場合は、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

心因性の場合

精神的なストレスが腰痛に繋がることもあります。

このように腰痛には様々な種類やタイプがあります。自分の腰痛の原因を知ることは正しい診断と治療に繋がります。原因を知ることにより、適正な治療法や日常の対処法を知ることもできます。日常生活や仕事をする上で少しでも腰に違和感や痛みがある場合は、ひどくなる前に、早めに病院へ行くようにしてくださいね。

(出典:全日本民医連「特集2 原因もさまざま あなどれない腰痛」)

腰痛の予防と解消法

今は腰痛の悩みとは無縁な人も、突然腰痛に悩まされることになる可能性があります。腰痛にならないためにも、あらかじめ予防を心がけましょう。一方で腰痛に悩まされている方は適切な解消法を知ることが大切です。

腰痛の予防

腰痛を防ぐためには、何が原因で腰痛になるのかを知っておくことが大切です。下記は慢性的な痛みの原因になってしまう行動の一部です。

  • 腰を支える筋肉の衰えや体重の増加
  • 長年続いた悪い姿勢
  • 不自然で無理のある動作が続く
  • 夏場のクーラーによる冷えすぎ
  • 柔らかすぎる寝具 など

身体への影響は個人差があるので参考程度に、自分にあてはまるものがないかチェックしてみてください。

腰痛の解消法

慢性的な腰痛の主な解消方法は「手術」「対処療法」「マッサージ」の3種類があります。腰痛を解消する方法は色々ありますが、適切な治療や対処を行わないと逆効果になる場合があります。

  • 手術
    主に椎間板ヘルニアや脊椎腫瘍による腰痛に対して行う治療です。手術によってはほとんど出血がなく、15分程度で終わるものもあるようです。
  • 対処療法
    対処療法は、症状に合わせて治療の方法を変えることです。腰痛には、運動療法・薬物療法・温熱療法・電気療法などさまざまな治療の方法があります。
  • マッサージ
    筋肉のこりを緩め、血行をよくしてくれます。人によっては痛みが改善されますが、腰痛の状態によっては痛みが悪化する可能性もあります。そのためマッサージも病院や整骨院で適切な指導を受けた上で、家で実践してみるようにしましょう。

腰痛治療は、原因を知った上で適切に対応することにより痛みをグッとやわらげることが期待されます。

長く働けるお仕事か考えてから応募しましょう

慢性的な腰痛に悩む方、腰痛を起こしやすい方は、どんなお仕事に応募をするか事前に扱う製品や業務内容をしっかりと確認しておきましょう。
応募の際は、下記のポイントを押さえて求人情報をチェックしてくださいね。

1.作る製品や部品の大きさをチェックする

求人情報には「手のひらサイズ」や「●●みたいな大きさ」など作る製品の大きさが記載されています。自分に扱える大きさなのか確認しておきましょう。

2.重量物かどうかをチェックする

作業をする上で「重量物を取り扱わない」「●kgのものを運ぶ」など具体的に扱う物の重さが記載されています。腰に負担がかからないか、症状が悪化しないか重さを確認し、応募前に実際の作業をイメージしてみてくださいね。

3.物の運搬は人がするのか、機械やコンベアがしてくれるのかチェックする

冷蔵庫や自販機など重たそうな製品を作る工場では、製品が大きすぎるため直接持つことはなく、コンベアで流れてきます。反対に片手サイズの部品を扱う業務でも、部品の準備や補充で部品をまとめてあるケースや箱を運ぶことがあります。扱う製品だけではなく、業務内容をしっかり確認しておくことも大切です。

腰痛持ちでも長く勤めることができるのか、仕事をすることによって症状が悪化しないのか、応募の前にしっかり確認することで就職後に「腰痛が悪化した!」「長く続けることができそうにない…」といったミスマッチを防止することができますよ。

まとめ

最近腰痛が辛いです。良い予防策や対策はありますか?

腰痛に悩まされている方は、その原因を知り適切な対処を行うようにしましょう。そしてお仕事を選ぶ際は次の3点に注目してみてください。

  1. 作る製品や部品の大きさをチェックする
  2. 重量物かどうかをチェックする
  3. 物の運搬は人がするのか、機械やコンベアがしてくれるのかチェックする

腰痛の症状や状態に合わせてしっかりと対処をすれば、腰の痛みを軽減してくれるでしょう。しかし、適切な治療や対処法ではない場合、逆効果になることがあります。そのため、独断で治療を行うのではなく、病院や整骨院の指示に従って処置を行うようにしてくださいね。

ねこじ
今は腰痛の悩みがない方も、ちょっとしたことがきっかけで腰痛になってしまうことがあります。少しでも腰に違和感や痛みがある場合は早めに病院や整骨院を受診するようにしてくださいね。

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