工場での勤務を考えている方にとって、1日の流れは気になるところ。
当社でお仕事を始めたいとお考えの方から「工場派遣での1日の流れはどんな流れですか?」というご質問を頂きました。
今回は下記の3つに分けて、「日勤」の場合の1日の流れをご紹介します。
工場のお仕事 1日の流れ(日勤)
- 出勤からお仕事開始
- お仕事開始から終業まで
- 終業後から帰宅まで
出勤からお仕事開始まで
工場へ出勤したらまずは制服へ着替えます。工場によっては安全面や異物などの混入を防ぐため作業場へ入る際は制服の着用が義務付けられております。そのため、家から制服を着ての通勤はNGとされています。
そして多くの職場は朝、ラジオ体操などの準備運動や朝礼から始まることが多いです。
朝礼では、安全確認をみんなで唱和したり、その日に何台製品をつくるか生産目標や稼動ポジションの確認を行います。
全体での朝礼が終わったあとは、すぐに作業準備にとりかかる場合もあれば、グループやチームに分かれてその日の仕事内容の確認を行います。
ここでは、前日や夜勤の方からの引継ぎなど重要事項を確認することが多いので、聞き漏らしが無い様に注意を傾けるようにしましょう。
自分のポジションに移った後は、機械の立ち上げや部品・材料の準備を行います。
流れ作業や同じ作業が多い工場のお仕事は事前の準備をしっかりと行わないと、後の作業に大きな影響が出てしまうこともあります。多くの工場は事前の準備・確認を大切にしています。
他のメンバーに迷惑をかけたり、作業の効率化をはかるためにも、自分が受け持っているポジションの事前準備は滞りなく対応するようにしましょう。
お仕事開始から終業まで
いよいよその日のお仕事が始まります。職場によっては、お昼休憩までに10分ほどの小休憩を挟む場合もあります。
そして多くの工場は一斉にお昼休憩に入りますが、お昼休憩がローテーションの場合は、あらかじめ休憩時間を確認しておくようにしましょう。
お昼休憩は食堂で昼食を取る方もいれば、持参のお弁当を食べる方、職場友達とお喋りを楽しむ方、1人で音楽を聞いたりスマホートフォンを触ったりその過ごし方は様々。休憩時間は心身共にリフレッシュするタイミングとなります。しっかりと休憩して下さいね。
お昼休憩の後は、再びお仕事が開始します。午後に一度か二度10~15分ほどの休憩が設けられているところもあります。お手洗いやストレッチなどを行い、気分転換をはかりましょう。終了間際になると片付けや次の時間帯の方への引継ぎの準備を行います。
終業時の引き継ぎから帰宅まで
作業が終了する前に、次の人へ引継ぎがある場合は次の人がすぐに作業ができるよう、作業場の整理や片付けをおこないます。次の人へ作業の進捗などを引き継ぎ、その日の作業は終了です。
終了後は使用した部品などは定位置に片付け、制服から通勤時の服装へ着替えます。
残業ナシや比較的少ない職場の場合は、夜に遊びに行ったり、夕食の準備がスムーズにでき、時間を有効に使えますよ。
まとめ
工場派遣のお仕事。1日のスケジュールをご紹介!
職場やポジションによって異なりますが、多くの工場は出勤後は制服に着替え全体でラジオ体操や朝礼を行います。全体の確認が終わった後は、チームに分かれその日の仕事内容や前日までの作業の引継ぎを確認します。
その後は自分のポジションに移り業務の準備に移ります。事前準備はしっかりと行わないとその日の作業に影響が出ることもありますので、確認をしながら行うようにしましょう。
その後通常の業務が始まり、勤務終了間際に片付けや次の人への引継ぎの準備をします。引継ぎが終わった後は、制服から通勤着に着替え帰宅となります。
工場のお仕事はルールや時間管理が行き届き日の流れが決まっているので、未経験の方でも働きやすい環境です。休憩やお休みもしっかりと取ることができますので、お仕事とプライベートのメリハリもバッチリです。
今回は日勤の場合の1日の流れをご紹介しましたが、夕勤や夜勤もほぼ同じ流れとなります。工場によって多少1日の流れが異なる場合があります。
新しいお仕事先が決まったら担当者へ確認をしてお仕事がスタートする前に1日の流れをイメージしておくと良いかもしれません!