厚生労働省の2019年の国民生活基礎調査によると、児童がいる家庭の中で18歳未満の子どもを育てながら働く母親の割合は72.4%でした。この数字は2004 (平成16)年の56.7%から年々右肩上がりにその割合を伸ばしています。
(出典:厚生労働省「国民生活基礎調査」)
子育てをしながら働く場合、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことがとても大切です。お仕事を探すときに、フルタイム・時短・扶養の範囲内など働く時間の長さで選ばれる方や、正社員・派遣・パートなど雇用形態にも注目している方もいらっしゃると思います。

ワーキングママが派遣社員になるメリット・デメリット
では子育てをしながら働く場合、派遣社員という働き方を選ぶメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
1.アルバイト・パートより時給が高い
派遣社員の場合、アルバイト・パート社員と比較し、時給が高めに設定されていることが多いです。働く時間が限られている場合、時給の高いお仕事で効率的に収入を増やすことができるでしょう。
2.今後も使えるスキルを磨くことができる
登録している派遣会社によっては、スキルを高めるための研修が行われています。このような研修に参加することで、ご自身の知識や技術を高めることができるかもしれません。得た知識やスキルは今後違う職場でも役に立つでしょう。
3.職場との間に入ってくれる
お仕事スタートまでの面談などの日程調整や、入社後の契約更新のやりとりはすべて派遣会社が担当します。面談の日程調整や、退職について上司に相談する時間を少しでも短縮できるのはうれしいポイントではないでしょうか?
デメリット
1.決められた契約期間がある
職場環境が良く、長く続けたい仕事だと思っていても契約更新がされない場合があります。その場合は新しいお仕事を探す必要があります。
新しいお仕事がすぐに見つからない場合、数か月離職期間が空いてしまうことがあります。
2.契約途中の退職は原則できない
何らかの理由により派遣の仕事先を変更したい、派遣の仕事そのものを辞めたいという場合、すぐに転職・退職ができません。契約の時に定めた更新を待って転職・退職することができます。
派遣という働き方のメリット・デメリットをしっかり知った上で、自分に合った働き方なのか考えてから仕事に応募をしましょう。
育児と製造派遣のお仕事は両立できますか?

はい!応募するお仕事を上手に選ぶことで育児との両立がしやすいお仕事だと思います。
製造派遣の場合、夜勤や交替勤務という働き方になってしまうイメージがあるかもしれません。
実は当社の求人は日勤だけを選べるお仕事も比較的多くあります。そのため、お子さまの生活スタイルに合わせた勤務時間を選択しやすいのではないでしょうか。
また派遣先よっては残業少なめの職場もあります。製造派遣のお仕事は、ご自身の条件に合わせたお仕事に応募することで、育児と仕事を上手に両立することができますよ。
ご自宅の近くに職場がある方は、ぜひ一度求人情報をチェックしてみてくださいね!
信頼できる派遣会社を見つけることが大切です

派遣社員に限らず育児をしながら働く場合、さまざまな制約があると感じてしまう人も多いかもしれません。
子どもの送迎時間による勤務時間の制限や、突発的な病気で急にお迎えに行かなければならない時や休まなければならない時もあるでしょう。人によっては、仕事に対して自信を無くしたり落ち込むことがあるかもしれません。
子育てをしながら派遣で働く場合は、子育てと仕事を両立するために不安を解消し、安心して働けるような信頼できる派遣会社を見つけることが大切です。
当社では、育児をしながらスキルを磨きたいママや、育児との両立で不安を抱えるママを、経験豊富なスタッフがサポートします。
また一部の求人では動画選考を実施しています。
登録会に足を運ぶ必要がなく、自宅で選考を受けることができます。小さいお子さまが居るためなかなか登録会に参加ができないという方は、ぜひ活用くださいね!
まとめ
子育てママが派遣で働くメリットとは?パートとどっちがいい?
子育てをしながら派遣社員として働くメリット・デメリットは以下の通り。
●メリット
・アルバイト・パートより時給が高い
・スキルを磨くことができる
・職場との間に派遣会社が入ってくれる
●デメリット
・契約更新がある
・契約途中の退職は原則できない
育児と仕事の両立は簡単にできるものではないでしょう。しかし自分に合った働き方を選ぶことで上手に育児と仕事を両立できることがあります。派遣社員として働く場合は、メリット・デメリットをしっかり理解しておくこと、安心して働くことができる派遣会社を選ぶことが大切です。

