工場で4勤・2休で働くメリット・デメリットとは?

工場で4勤・2休で働くメリット・デメリットとは? 工場・製造のお仕事解説

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


工場の求人情報を見ていると、色々なシフトの形態がありますね。今回は工場のシフトに多い、4日勤務をして2日休む『4勤・2休』という働き方のメリットとデメリットを解説します。

  • 4勤・2休の年間の休日日数は多いの?少ないの?
  • 4勤・2休はしんどい?大変?
  • 4勤・2休は稼げるの?

などの疑問はもちろん、4勤・2休のメリット・デメリットもあわせてお伝えします。工場のお仕事を始めたいとお考えの方はぜひ参考にして下さいね!

4勤・2休ってどんな働き方?

まずは4勤・2休がどんな働き方かを、簡単に説明します。4勤・2休は主に3班2交替のシフトを採用している工場に多くみられるシフトの組み方です。

3班2交替でお仕事を管理します

3班(=チーム)、24時間、2交替(日勤/夜勤)になるシフトです。

4勤・2休

上記の図のように「日勤・日勤・日勤・日勤・休み・休み・夜勤・夜勤・夜勤・夜勤・休み・休み…」を繰り返す勤務です。

月の1/3がお休みになるので、休日数も多く先の予定が立てやすいという声もあります。

当社の求人にも4勤2休(=4日出勤して2日休み)のシフトがあります。求人によっては、1日の稼働時間は12時間と残業が発生することもありますが、その分残業代で稼げるので4勤・2休をえらぶ方もいます。

4勤・2休のメリット・デメリット

月の1/3お休みとなる、4勤・2休の働き方。お休みの日数が多くメリットばかりのように感じますが、働く前にはデメリットもしっかりと把握し、自分に合った働き方なのかきちんと判断しましょう。

4勤・2休のメリット

休日が多い

週休2日制よりも、4勤・2休の方が年間を通じた休日日数が多くなります。
6日間(4勤2休)を1サイクルとし、1月あたり5回繰り返します。

6日間(4勤2休)×5回=30日(1ヵ月)
⇒1月あたり10日間のお休みとなります

1年間の休日日数は、年間で120日お休みがあります!
月10日休み×12ヶ月= 120日(年間休日)

1月あたりの休みがしっかりあると、プライベートも充実しそうですね。工場によっては年末年始のお休みなどが加わり、他の求人に比べさらに年間の休日日数が多くなる場合もあります。また平日休みが主となるので、人気のテーマパークや旅行先、土日に混雑しがちな複合商業施設にも人混みを避けて遊びに出かけることができますね。

月の手取りが高くなる傾向がある

3つのチームが2交替で勤務するこのシフトは、1チームがお休みの時、1日あたり残りの2チームが24時間を半分ずつに割った12時間の勤務を行う職場も多いです。その場合は、4勤・2休は必然的に4時間の残業が発生する働き方なのです。そのため、8時間を超えて残業をした分は時給+残業手当(時給×1.25倍)が付きます。

また6日間(4勤2休)を1つのサイクルとし、一定の周期で交互に日勤と夜勤が繰り返されます。夜勤の場合、22時~翌朝の5時の時間帯の勤務は夜勤手当が付きます。
残業手当・夜勤手当が付く時間の勤務が多い4勤・2休という働き方は、他のシフトに比べ、稼げるお仕事です。
※全ての工場が12時間勤務/1日ではありませんので、1日あたりの残業の有無を確認しておきましょう。

4勤・2休のデメリット

お休みの曜日を固定にできない

4勤・2休という働き方は、休みがズレていくので、固定の休みがないという特徴があります。
特に固定のお休みを希望しない方にとってはデメリットにはなりませんが、決まった曜日に習い事をしている、お子様のお迎えやご家族の介護の兼ね合いで家を空けることができないという方は、事前に職場の担当者と働き方の相談が必要です。

生活サイクルが不規則になりがち

4勤・2休は1~2サイクルで日勤と夜勤を繰り返します。短期間で昼と夜の生活を逆転させるため、人によっては生活サイクルが不規則になってしまうこともあるかもしれません。
2日間の休日を上手に活用し、生活のリズムを崩さないように工夫をすることが大切ですね。

自分に合った働き方を選択することが大切です

自分に合った働き方を選択することが大切です

年間休日が多く、給与も高い傾向にある4勤・2休という働き方。メリットのあるな勤務形態のように感じる方も多いと思います。一方で1日あたりの労働時間が長い・日勤と夜勤を繰り返す働き方は、人によってはツライと感じてしまうこともあります。また若い間はできる働き方でも、年齢を重ねるごとに体への負担が大きくなると言われています。

どんな働き方でも同じですが、年齢や家庭環境、月いくら稼ぎたいのかなど、しっかりと自分でお仕事の条件を整理をした上で、どんな働き方が自分に合っているのかを見極めることが大切です。

まとめ

工場で4勤・2休で働くメリット・デメリットとは?

4勤・2休のメリット・デメリットは下記の通り。

■メリット
・休日が多い
・月の手取りが高くなる傾向がある

■デメリット
・お休みの曜日を固定にできない
・生活サイクルが不規則になりがち

4勤2休という働き方は、文字通り4日勤務をして2日お休みとなるシフトです。6日間(4勤2休)を1つのサイクルとし、1~2サイクルごとに夜勤と日勤を繰り返します。
求人によっては1日あたりの勤務時間が12時間になることもあります。人によっては身体に負担がかかると感じる方もいるでしょう。一方で年間の休日日数が多く、月の手取りが多く稼げるメリットもあります。

ねこじ
4勤2休のお仕事へ応募を考えている方は、今回ご紹介したメリット・デメリットはもちろん、4勤2休という働き方についてしっかりと理解をした上で応募をしましょう。

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