QC(品質管理)ってなんですか!?

QC(品質管理)ってなんですか!? 工場・製造のお仕事解説

この記事を書いたのは

パーソルファクトリーパートナーズ
人材採用部 担当:ねこじ


皆さんは「QC」という言葉を聞いた事はありますか?
聞いた事はあるけれど、きちんと説明ができる方というのは、少ないのではないでしょうか?

今回は「工場のお仕事でQCって聞くことがあるのですが、QCってなんですか!?」というご質問をもとに、QCについて、当社の取り組みについて解説していきたいと思います!

QCとは

QCとはQuality Control(品質管理)の略であり、入社したばかりの新人の方から上席者までを含め小さなグループを作り、各々が「品質管理」や「品質改善」を目的に話し合いどの様に改善を図っていくかをPDCA(「Plan=計画を立て」「Do=実行し」「Check=評価を行い」「Action=改善する」)を回しながら遂行することです。
日本の多くの企業で実践されている施策であり、当社でも、その活動に力を入れています。

当社でのQCの取組事例

2019年5月に当社の大阪本社にて「2019年度 モノづくり活動報告会」が開催されました。
「モノづくり活動報告会」とは、各製造現場における改善活動を発表する報告会です。
結果だけではなく、数ヶ月に及ぶ活動の過程や発表の仕方・資料のまとめ方など、経営幹部が総合的に判断し、選ばれた優秀者(グループ)は会社より表彰されます。

今回の活動報告会では、個人中心に行う「モノづくり改善の部」とグループで行う「QCサークルの部」に分かれて発表されました。
特に「QCサークルの部」では工場の問題を皆で考え、改善に取り組みます。他の派遣会社ではあまり目にしない活動であり、ただ目の前の与えられた仕事をこなすだけのお仕事とは異なります。
「自分も会社の一員なんだ!」という意識も高まり、非常にやりがいを感じることができる取り組みです。

QC活動は工場で働くスタッフに何をもたらすのでしょうか?

「QC活動」を通して「考える力」が付き、いつも「なぜ?」「どうして?」を考えるようになります。日常の業務でも、常に様々なことを考え、業務を整理することで効率的に作業を進めることが出来るようになります。
その結果、働く環境が良くなり、より安全に働けるようにもなります。またご自身で考えた事が、結果や成果にも現れるので”やりがい”に繋がることが期待されます。
活動報告会にあるサークル活動であれば、メンバー内で協力して進めるので協調性、リーダーを担当する方はリーダーとしての役割を身につけられます。

生産性や品質管理などの評価が実績となって感じることができるので、仕事がさらに楽しくなりますね。
またQC活動を通じて、チームの団結力や信頼度も上がるので、職場全体の雰囲気も良くなり発言に積極的な職場になります。

まとめ

QC(品質管理)ってなんですか!?

QCとはQuality Control(品質管理)の略称です。
「品質管理」や「品質改善」を目的に話し合い、改善に向けて働きかける活動が「QC活動」です。

当社でも、2019年5月に大阪本社にて「2019年度 モノづくり活動報告会」が開催されました。
QC活動を通じて、メンバーとの距離が縮まったり、日々の業務をいかに効率的にできるかを考える力が身に付きます。
参加者は活動前に比べて仕事への意識が高まり、日々の仕事1つ1つに意味を見出し、作業の効率を高めることができるようになります。結果として仕事への成果が数字や実績で現れますので”やりがい”へと繋がります。

他の派遣会社ではあまり聞かれない、当社の「QCサークルの部」。モノづくりが好きな方はもちろん、「ご自身の成長に繋げたい!」「メンバーと何かを成し遂げたい!」という方はぜひ、当社へ登録頂き、ご参加くださいね。

ねこじ
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