セミも鳴き始め日差しが更に強くなり、「夏本番!」といった感じになってきましたね。
近年の夏の暑さを振り返ると、「災害級の暑さ」と言わるほど、連日猛暑日が続きました。
今年2024年も全国的に暑く、最も暑かった昨年に匹敵すると言われています。
(出典:ウェザーニュース)
当社の工場求人をご覧いただいた方から、「工場って夏は特に暑そうで、熱中症が心配です。夏場の工場でのお仕事は大丈夫ですか?」という熱中症を心配するご質問を頂きました。
工場で働く方は特に、ご自身の健康を守るためにも、しっかりと熱中症対策をして頂く必要があります。
今回は、夏場の工場の実情や、すぐに実践できる工場での熱中症対策をお伝えします!
空調完備の職場があります
工場というと、「暑い・汚い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そのようなイメージから、「工場のお仕事を選ぶのは止めておこう」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際には、「働きやすい環境を作り、生産効率を上げる」「徹底した温湿度管理が必要な製品がある」などといった理由から、空調完備が徹底されている工場が増えてきました。
当社のお仕事でも、主に家電や電子部品を扱っているため、空調完備の職場が多数あります。空調完備の職場は、夏場だけではなく冬場も寒い中作業をする事がありません。そのため年間通して快適にお仕事をする事ができます。
もし「夏の暑さがどうしても苦手だ・・・」という方は、お仕事を探す時に、「空調完備」という条件を加えてみたり、お仕事相談・説明会で確認するようにしましょう。
熱中症対策のため、休憩時には水分補給をしっかりと!
お昼の休憩時間の時はもちろん、小休憩がある職場では、小休憩の合間にもしっかりと水分補給をしましょう。
水分補給のポイントとしては、下記の3つがあります。
- 喉が渇いていなくても、こまめに水分補給を行う
- コーヒーやハーブティーなど利尿作用がある飲み物は控え、食塩とブドウ糖が混合された経口補水液やミネラル豊富な麦茶などを摂取するようにする
- 休憩時の他にも、お仕事が始まる前や終わった後も適宜水分の補給を忘れないようにする
(出典:武田製薬「夏を乗り切るための正しい水分補給」)
喉が渇いていない場合、つい水分補給を忘れたり、コーヒーや紅茶好きの方は無意識に利尿作用の高い飲み物を摂取しがちですが、少し意識を変えるだけで熱中症を予防することができます。
夏場を快適かつ健康的に過ごすためにも、意識して水分補給をしましょう!
作業着のアンダーウエアにも清涼感を!
夏場の暑さが気になる方は、アンダーウエアから見直してみるのも1つの手。
速乾性に優れているインナーであればすぐに汗を蒸発させてくれたり、通気性に優れているインナーであれば着心地も爽やかに感じ、快適な夏を過ごすことができます。
ここ最近では、様々な機能を持つインナーが増えてきました。消臭、涼感、吸汗、速乾など、色々な機能や特徴があるので、ご自身のお悩みや目的に応じて選ぶ事がポイント。
またインナーは、サイズ選びも大切です。
ぴったりと身体に密着したサイズのインナーは、汗をかいた時、べったり肌に張り付きやすくなります。多少ゆとりのあるサイズを選ぶと、通気性が増し風が通ることにより、速乾性にも優れますよ。
夏場の暑さを心配される方の中には、「工場の作業着って暑そう・・・」と心配に思われている方もいるでしょう。
安全面を考慮し、長袖の職場もありますが、夏場は半袖の作業服の職場もあります。作業着についても気になる点があれば、気軽にお仕事相談・説明会などで、ご質問くださいね。
まとめ
熱中症が心配です。夏場の工場勤務は大丈夫ですか?
当社のお仕事では、主に家電や電子部品を扱っているため、空調完備の職場が多数あります。
夏場の暑さが心配な方は、お仕事を探す際に、「空調完備」の条件を加えていただくと、夏場は無理なくお仕事ができるのではないでしょうか?
また熱中症対策と言えば、こまめな水分補給が欠かせません。利尿作用がある飲み物は避ける、喉が渇いていなくても随時水分補給を行うなどの少しの工夫で熱中症を防ぐことができます。
そしてアンダーウエアもほんの少し工夫をするだけで、お仕事中の快適さが変わってきます。
消臭、涼感、吸汗、速乾など機能バリエーションが豊富な最近のアンダーウエアですが、ご自身の悩みに応じて選ぶことがポイント。
本格的な夏を迎える前に、まずは毎日使うアンダーウエアから夏の暑さ対策をしてみるのも良いかもしれませんね。
今年の夏も、皆さんが無理なく元気にお仕事を頑張れますように応援しています!