「電話対応が苦手」と感じている人は、結構多いのではないでしょうか?
会社によっては、取引先やお客様など相手によって電話の対応方法が違うという事も多いでしょう。また電話対応の場合、相手の顔も見えないので緊張もしますよね。さらにクレーム対応に当たってしまうとなると、ますます電話対応が苦手になってしまうという悪循環に陥り、最後には仕事が嫌いになってしまう・・・なんて事もあるかもしれません。
前職に事務のご経験のある方から、「電話対応が苦痛なんですが、工場でのお仕事だと必要ありませんよね?」という電話対応についてのご質問を頂きました。
今回は気になる電話対応について、解説していきます!
電話対応は勇気がいりますよね
総務省が平成27年に発表した音声通信利用状況の調査によると、国民の総通話時間は毎年減少しているとのことです。
中でも注目して頂きたいのが、1契約あたりの1日の通信回数と通話時間。
平成23年の携帯電話の通信回数が1日あたり、1.3回だったのが、平成27年には0.9回と1回未満に。また1回あたりの平均通話時間については平成23年の場合、3分5秒だったのが、平成27年にはなんと2分18秒とたった4年で30秒ほど短縮されています。
(参考資料:総務省 音声通信利用状況)
その背景としては、LINEなどのチャットアプリが一般化した事により、電話での会話の必要性が激減したのではないかと考えられます。電話離れによって、なかなか電話する機会がない、という方も多いのではないでしょうか?
実際に電話に対する苦手意識をお持ちの方も多く、お仕事での電話対応の際にも「不安」や「恐怖」を感じてしまう方も中にはいらっしゃいます。
その答えを次の見出しでお答えします!
工場・製造のお仕事は基本的に電話対応はありません
苦手な電話対応があるお仕事を選んでしまっては、お仕事そのものが苦痛になってしまう事になりかねません。しかし事務職はもちろん、飲食店やアパレル業でもお客様や卸業者などの取引先と電話対応が必要になる事が多いです。
とは言え、電話対応が必要ではないお仕事など、あるのでしょうか?
工場・製造のお仕事は基本的に電話対応はございません。工場でも事務員であれば電話に出るケースもありますが、工場の中での製造勤務になれば、まず電話に触れる機会すらありません。
電話でのクレーム対応や来客・接客もありませんので、ご自身のペースでモクモクとお仕事を進めることができます。電話対応が苦手な人には是非オススメの仕事です。
苦手なことをしないというのも、仕事選びの大事な基準
お仕事をする時間は、起きている時間のその大半を費やす事となります。
そのため、苦手な事や、シンドイと感じる事が業務の大半を占めていると、そのお仕事そのものが苦痛なものになってしまいます。
楽しく長くお仕事を続けるためには、「苦手なことをしない」という選択肢を持つ事も、お仕事選びの大事な基準となります。
せっかくお仕事をするのであれば、嫌々続ける様なお仕事ではなく、ご自身の成長ややりがいに繋がるお仕事を探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
電話対応が苦痛なんですが、工場でのお仕事だと必要ありませんよね?
LINEなどのチャットアプリが一般化した事により、電話離れが進んできました。電話をする機会をなかなか持てず、結果としてお仕事上でも電話対応が苦手という方も増えてきているようです。
「電話対応が苦手・・・」そんな方には、工場・製造のお仕事がオススメです!
製造業は基本的に電話対応や接客・来客対応はありません。製造勤務のお仕事であれば、電話に触れる機会すらないありません。そのため電話対応がないお仕事に就きたいとお考えの方は、ぜひ工場のお仕事も選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか?