工場の求人を見ていると、情報が色々ありすぎて決められない･･･
なんて事はありませんか？
また、お仕事の条件に固執してしまい、いざお仕事をスタートした時
「こんなはずではなかった」
「イメージと違う」
といったミスマッチが起こることも。
そこで今回は
「お仕事の条件以外に、見るべきポイントは？」
という事で、お仕事を探す際に、条件以外に見るべきポイントをお伝えいたします。
まずは企業が発信している情報を収集しよう
仕事を探すとき、求人情報サイトばかり見ているなんて事はありませんか？
たしかに、仕事を探すには求人情報を見なければ始まりませんが、それだけが求職活動ではないんです。
仕事を探す時には、自分が就きたい仕事に関する情報や、就職する先の企業の事をしっかりと知ることが大切。
派遣の求人の場合、派遣元となる派遣会社が雇用主となり就職する企業となります。
求人情報サイトを見ただけで、応募するかどうかを決めてしまい、実際にその会社がどんなところなのかも知らないまま…
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか？
派遣会社にもそれぞれカラーや特色があり、食品系製造に特化している会社もあれば、家電製品・自動車製品などの製造に特化している会社もあります。
また、働いている方々や面談をする担当者の人柄も、会社によってまちまちです。
情報収集をする利点として、企業が発信する公式サイトには「スタッフ紹介」や「スタッフブログ」など、そこで働く人に関する情報が載っていることもあります。
どういう人が働いているのかが分かれば、応募をするかどうかを決める基準にもなります。
たとえば「スタッフ紹介」のところに、自分と違うタイプの人ばかりが掲載されているなら、「ここは自分に合わないかも」と思って応募を控えることもできますよね。
また「スタッフブログ」などで、どんな内容を発信しているかによって、その企業の姿勢なども知る事ができ、そこで共感ができればミスマッチが少なくなるかもしれません。
ご自身の「登録する派遣会社の事を知ること」とは、自分に合った仕事を探すためにも必要なことなのです。
今はインターネットでWEBサイトや、SNSなどから、就業先、派遣元の資本金・雰囲気・考え方（理念）などを調べることができます。
自分に合わない職場で採用されたとしても、働きにくい職場だと長続きしませんし、仕事を楽しむこともできませんよね。
より自分に合った働き方をするためにも、求人情報だけではなく、企業が発信している様々な情報をキャッチしましょう！
教育体制・制度を見比べよう
一般社団法人 日本人材派遣協会の資料によると、派遣会社の事業所数は2021年6月時点で42,448ヶ所です。
参考：一般社団法人 日本人材派遣協会
人材派遣会社の教育体制や制度というのは、基本的には統一されたものがありません。
日本全国、上記に述べた数の事業所が、それぞれ独自の教育体制・制度を持っています。
下調べをせずに軽い気持ちで派遣会社に登録をしてしまうと、教育体制や制度、研修が整っていない会社だったなんて事もあるかもしれません。
派遣会社の中には、キャリアアップをサポートするための研修が充実しており、専門分野でのキャリアプランを相談することができる会社もあります。
製造派遣のような専門特化型の派遣会社にも多くみられる教育サポートです。
また他にも、職種（お仕事）別の研修制度があるなど、お仕事を紹介する事以外でのサポートが充実している会社もあります。
当社でも未経験の方には、不安なくお仕事がスタートできるように、研修体制とOJTなどの教育サポートをご用意しております。
また経験を積んだ方へも、次のステップアップとして、製造の現場で必要な特定資格の取得を支援する資格取得支援制度や、ものづくりの基礎から階層別研修まで、充実の研修メニューがございます。
教育体制や制度を見比べることも、スキルアップを目指している方や、未経験から始めたいという方には、重要なポイントになります。
コンプライアンスも重要なポイントです
コンプライアンスを直訳すると「法令遵守（ほうれいじゅんしゅ）」となります。
これは「法律や条例を守る」という意味ですが、現在「企業コンプライアンス」などと使う場合には、法律や条例だけではなく、社内規範や営業マニュアル、企業倫理や社会的規範などの幅広い規則を守るという意味になります。
最近は、ここに「SDGs（Sustainableサステナブル Developmentデベロップメント Goalsゴールズ＝持続可能な開発目標）」という考え方も加わってきました。
残念ながら派遣会社の中でも、コンプライアンスに背き、業務停止が一定数でている実状があります。
平成30年6月に厚生労働省が発表した内容によると、４社に対して８件の行政処分を実施したとの資料があります。
参考資料：厚生労働省 平成29年度 労働者派遣事業・職業紹介事業等に係る指導監督状況について（PDF）
ご自身を守るためにも、また、せっかく探した新しい仕事を長く楽しく続ける為にも、お仕事相談・説明会などでは、就業条件すべての項目をしっかり確認し、もし1点でも明確な理由がなく、曖昧な回答しかされない項目がある場合は不信に思い、その派遣会社の登録を考え直した方が良いでしょう。
まとめ
転職で求人情報以外にチェックするポイントはありますか？
- 起業が発信している情報
- 教育体制・制度
- コンプライアンス（法令順守）が徹底されているか
企業の公式サイトSNSなどから、就業先、派遣元の資本金・雰囲気はもちろん、考え方に共感できるかどうかや、どんな人が働いているかも調べましょう。
その企業に興味があれば、次は教育体制・制度を見比べてみましょう。
派遣会社は会社によって研修内容や教育体制も様々。
また最後に「コンプライアンス（法令遵守）が徹底されているか」という点も重要なポイント。
どんなに条件や感じが良さそうな会社でも、コンプライアンスが徹底されていない会社に登録をしてしまうと、その派遣会社が業務停止になってしまったなんて事も。
当社でのお仕事探しは・・・
→https://job.persol-factorypartners.co.jp/
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